サクセスジャパン、アイディジャパンは事実上もぬけの殻だ。逃げたら犯意が確定するため登記簿上の代表を二転三転させ事務所も存続させてはいるが、全てお飾りだ。
一連の未公開株詐欺会社の実質的な代表は西村博典という。サクセスやアイディがやばくなり始めた数年前から、西村は別の場所で更なる未公開株詐欺を始めていた。
公認会計士森藤洋隆の子飼い税理士高橋順子(のりこ)に、西村は「コンコードの西村会長」と呼ばれていた。コンコードは渋谷の未公開株詐欺会社だが、西村は他にも未公開株販売拠点を港区などに持っている。
コンコードも他の未公開株詐欺会社も証券業登録を済ませ、投資事業組合への出資方式で投資金を集め、監査を金融庁に報告しているから合法だと西村は思っている。
西村の考える「合法」の根拠は、金融庁や財務局が(要はお国側が)お墨付きを与えてくれたからこの未公開株販売は詐欺で捕まらない、という幻想らしい。…浅はかな。
西村博典君よ、金融庁も財務局もお役所仕事≠ネんだよ。
お前らの詐欺監査報告書でさえ、金融庁は詐欺か調べず流れ作業でエディネットに掲載するだろ。エディネットはクソ会社でも掲載される、即ち金融庁のお墨付きに大した権威がない事はお前ら一番分かってる筈じゃないか?
役所≠ヘ申請書類に不備がなきゃハンコを押すんだよ。ヤミ金だって報知やサンスポに広告載せるにゃ、都金協の登録だけじゃダメだから関東財務局に申請するけど不備がなきゃ金融看板もらってるよ。国家はお前らを「シロやグレー」と認めていない。お前ら「クロ」だよ。ただ未公開株詐欺会社でもヤミ金でも不受理にして難癖つけられるのが面倒だから役所仕事≠ナ受理してるだけ。
証券業登録すれば、未登録業者より捕まるのがちょっと遅いってだけで、お前らカモられたんだよ公認会計士に。それを自分達の未公開株詐欺システムは鉄壁だと誤解しているから呆れるね。
コンコードは、表立った未公開株ネタは出資募集締め切りが1社、現在出資募集中が1社だけ。しかし未公開株発行元は複数より、1社で最大限出資金を集めてしまった方が効率はいいだろう。
投資家も出資している会社の資本金がドンドン大きくなれば、その会社の規模や売上げが大きくなったような錯覚に囚われ、追加出資してしまいたくなったりするものかも知れないし。
未公開株企業の監査報告を金融庁サイト内のエディネットに掲載する際、コンコードでは公認会計士森藤洋隆が「独立監査人」として登場している。
そして、逃げ道を用意しているような表現だが、一応こう述べている。
―投資者の判断を損なうような重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的保証を得ることを求め〜私は〜合理的な基礎を得たと判断している―
法に基づき判断を確定せよ、と言われ「独立監査人として虚偽は一つもない」と言っているのだから公認会計士として、あとあと言い逃れは出来まい。
ところで、この報告書の末尾に「有限責任組合と私との間には公認会計士法の規定により『記載すべき利害関係』はない」といっているが、利害関係ないって言い切ってしまってよいものか。
ウィズダム・キャピタルも公認会計士森藤洋隆が顧問を務めている。
ウィズダム・キャピタルいち押しの未公開株はアグリ・ヴァンティアンである。この会社、マスコミ露出の量が他の未公開株発行元と比べズバ抜けている。
アグリ・ヴァンティアンは「特殊エコ農法コンサルティング」(…的な)会社。実質は伴っていなくても目新しさとテレビ的な見栄えよさがあり、報道番組は何かと取り上げてくれる。
報道するエコビジネスが怪しいか怪しくないかの裏取り調査など、番組のレギュラータレントの援助交際前科あるなし以下の、どうでもいい話。
報道って事で出演料が不要だし事件になっても一過性の報道だからCMクライアントに迷惑かからない。エコ系ネタは、テレビ局としても放送時間を埋めてくれる貴重なコンテンツなのだ。
西村がサクセスやアイディで、未公開株詐欺をやっていた時は今ほどマスコミ利用やネットの活用はなかった。
「もう未公開株販売商法も潮時だから、最後の打ち上げ花火って事でテレビでも何でも使って荒っぽく金を集めちまえ」
といった末期的な症状が見受けられるほど、最近の西村グループや公認会計士・森藤洋隆の関わる未公開株発行会社のマスコミ露出は「急いで」いる。
本紙関係者の調査によると新しく力を入れている未公開株発行元も、アイディの頃からの未公開株発行元も、実質的な売上げはほとんどないそうだ。
売上計上するのは出資として集めた投資金。
そして今、本紙の熱意ある糾弾が未公開株発行元企業にも通じた。
本紙に対し「ウチも未公開株を発行してるけど手元に資金が来ないのに出資者や(本紙以外の)色んな人が押しかけ、仕事にならず困ってるんです」と言ってくる未公開株発行元関係の人まで現れはじめた。
西村達も、今さら未公開株発行元にアフターケアのつもりで資金提供するのも無理。未公開株を発行していた仲間達とも関係は悪化している。事件の修復は、もう出来まい。
ところで未公開株詐欺会社のアイディジャパン(ID)は税金だけはマトモに払っていた。
そこへ税理士高橋が
「もったいない、あたしが修正申告して一〇億円くらい還付させてあげる、だから成功報酬で二〇%ちょうだいね」
と悪徳税務コンサルティングの営業をかけてきた。
―その後、税務処理のいざこざで、未公開株詐欺師のIDの方が「損害」を被るハメになった。
詐欺師が被害者なんて俄かに信じられないが真実だ。IDは、税理士高橋の税務処理が失敗したため報酬の支払いを拒んだ。
すると、税理士高橋はIDが未公開株販売で得た利益を差し押さえた。 ID側も負けじと、「いわれのない差押だ!」と供託金≠積み、税理士高橋の差押を解いた。
この先は、筆者個人が公認会計士森藤であったらこうするだろう、という想像だ。
(公認会計士どころか宅建免許もないし金融許可すらない一介の右翼団体の筆者がこう言うと、公認会計士様のプライドを傷つけるんじゃないかと心配であるが…)
公認会計士先生としては、今も組んでる詐欺師西村は別として、他の自分に歯向かい始めた未公開株詐欺師に容赦の必要はない。どうにかしてもっと多くの監査報酬を出させたい。しかしトラぶっている今、公に報酬請求する訳にも行かない。
詐欺師どもが警戒し金の入った財布を懐深くしまったままでは手出し出来ないが、今、税理士高橋の差押を解くために、IDはうかつにも懐から財布を出した。供託金≠ニして。今ならパッと手を伸ばせばパクれる。差押という合法的な手段で最後まで詐欺師の持ち金をギュッと搾りとれる。
筆者が公認会計士森藤「大」先生の立場なら、IDが払い渋っている報酬を債権とし、IDが税理士高橋の差押を解くために積んだ供託金≠ノ、更に差押をかける。
プライド高い公認会計士森藤先生が、詐欺師相手にここまでエゲつなくやるとは思わない。
あくまで、公認会計士先生のお膝元にも及ばない知能の筆者が今、公認会計士先生の立場だったら最後はこうするというまでだ。当ってる?
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