2008/11/15
(○○<利益供与<○○…?)
エイベックス松浦社長の続報について、当紙の記事を見て読者から指摘があった。それは商法違反の利益供与は微罪ではないという事だった。そういえば思い出したけど、イトーヨーカ堂の伊藤社長は五〇%の大株主のオーナー社長でありながら、利益供与が発覚し、その責任を追及され辞任した。
それから見れば松浦社長など一〇%しか持っていない。これが事件化されれば辞任は必至。監禁脅迫事件よりも重大ってことか。 ここは何が何でも伏せたい話だが、火を点けたのは監禁された株主、火に油を注いだのは松浦社長自身という事になる。
遡る三年前、R社のY氏が利益供与を強要した罪で逮捕起訴され懲役二年執行猶予四年の判決を受け、表舞台で活動できなくなり、R社を背景のあるM氏に譲った。そのM氏から質問状が届いたので、松浦社長はM氏の背景に話をつけ、この問題は終ったと解釈していた。
ところがエイベックスの株主総会場にこうした事情を知らない右翼を連れて再度乗り込んで来たから松浦社長が怒ったのである。
利益供与の件も監禁脅迫の件もキーマンはM氏である。一度は自首≠試みたM氏も今は沈黙を通している。松浦社長側から当局に被害届を出してプラスになるものは何もない。もし当局が入れば背任や使途不明金問題が出てくると言われている。そこで安藤秀雄なる人物が配ったと言われている金の行方が気になるのである。