エイベックスシリーズ「もうそろそろ街宣でもかけるかなー」

2008/12/10


(GIRL NEXT DOORが絶好調だそうで。でも、好事魔多し・・・という言葉をお忘れなく)

 東証一部上場エイベックスの松浦勝人社長のシャブ疑惑は有名である。松浦社長自身のシャブは今のところ疑惑であるが、社員やタレントには捕まった者もいる。しかし今我々が訴えている物はシャブの疑惑・噂ではなく、松浦社長自身の利益供与、監禁脅迫事件の事実についてである。

 警察OB出身の総務部の担当者は「毅然とした態度で対応している。当局にも届け出てある」と強弁する割にはエイベックス側から被害届が出た節はないらしい。

  この件を追及している一人に早川明生氏がいる。

 早川氏は御年七十歳という高齢ではあるが、心身カクシャクとしており、ズバリ行動派である。自身生涯の四十年を塀の中で過ごすというつわものである。

 その早川氏を取材した。東京アウトローズブログ上に掲載された衝撃的な安藤英雄氏との対談、備忘録についての真偽について尋ねたら「間違いなく、あの通り喋った。私はどこででも証言する。私に二言があったら、その場で腹を切る」とまで言い切った。安藤氏の事務所と、御自身の住まいが近いらしく、その後も何度もアイビー化粧品の本社に行ったという。この大胆不敵さが早川氏の売りである。

 早川氏の安藤氏面会は、エイベックスの松浦社長と同席して総会屋を監禁脅迫した、と言われているA組長を面会取材した時、「安藤氏を通じて、毎年、一億警察対策としてエイベックスは金を出している」という言葉を聴いたから、その裏を取る為だったのである。

 今現在は松浦社長と切れたようであるが、つい最近までA組長がエイベックス裏対策係として活躍していた、との証言は多い。早川氏は具体的にエイベックスが支払ったとされる闇社会への金額と実名を記した書類を近々関係省庁へ送り告発するそうだ。

 仮に安藤氏を通じて、当局の何人かの者に金がバラまかれていたり、強力なヤメ検出身の弁護人が守っていたりしても、大多数の正義感を持った当局者は、それこそ毅然として取締りに励む事になろう。世間のうねりと言う物に一度火が点いたら、検事総長出身だろうと総理大臣出身だろうとひとたまりもない。

 もうそろそろエイベックス社員、役員も目が覚めないと松浦社長の逮捕だけでは終らなくなるだろう。ダイナシティにしても、ライブドアにしても、社長の逮捕だけでは終らなかった。タレントが商品の会社なんて一時的に金はあっても前記二社以上に会社内容は脆弱である。

 当紙に空売りの話を持ちかけて来る輩もいるが、当紙は株に興味はない。不正を追及しているだけだ。松浦社長が犯罪を犯しているのに捕まらないから何故だ、と言っている。法の下に平等ではないから怒っているだけなのだ。

 あのブラックジャーナリストの帝王と言われた五味武先生が寂しく亡くなった。あの人が全盛の頃、帝国ホテルで主催するパーティには毎年三千人が出席し、国会議員が百人出席し、各国大使も五十人は出席した。

 石原プロは総出で出席したし、日大等は幹部が五十人ぐらい出席した。

 筆者もこのパーティを見て「書き屋」を志したのである。若気の至りで五味氏に喧嘩を売り、その結果、幽霊の正体見たり枯尾花、巨人だった五味先生の威光は衰え、段々パーティに集まる数が減って行った。栄光や繁栄は永遠ではないのだ。実る程、頭(こうべ)を垂れる稲穂かな。

 もうそろそろ、ドス黒く汚れた芸能界やパチンコ業界にもメスが入らなければならない時期だろう。

敬天新聞ホームページ敬天ブログ | エイベックス松浦勝人社長利益供与と監禁脅迫事件を追う