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専用実施権という権利 | |||
1985年1月、中国で大豆を利用した新しい医薬品『楊振華851』が誕生した。 既にお気付きの方もあろうが、商品名の由来は、この社長の名前(楊振華)と完成した日付(85年1月=851)だ。 その2年後の94年、ある人物から注文が入った。国内製薬大手のロート製薬株式会社(本社=大阪市生野区)山田安邦社長(現会長)からの注文だった。 それから更に2年が経過した96年、井上社長はBESO社との交渉の末、パウイの日本特許専用実施権契約を締結した。 |
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他人の苦労が飯のタネ | |||
専用実施権契約から4年後の2000年8月1日、ロート製薬の新商品広告が読売新聞(大阪版)に掲載された。その名も『免益源851』。 さて、ここで問題となるのが先ほどの専用実施権だが、驚くべきことに発明者のBESO社=楊振華社長は、中国や米国に於ける特許は温存しながらも何故か日本での特許のみを98年に自ら放棄して、(株)天林水との専用実施権契約を無効にした上で、2000年にロート製薬と同契約を結んでいたのだ。 (株)天林水=井上社長の元には、BESO社からもロート製薬からも、このことに関する知らせは一切無かった。つまり、何の断りも無しに一方的に契約を破棄され、何の知らせも無いままに勝手に大手企業と契約を結ばれていたのである。 |
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解決を暴力団に依頼? | |||
その後、何度かロート製薬側と話し合いの場を設けた井上社長だったが、余りにも無責任で盗人猛々しいロート製薬側の対応に辟易とし、インターネット上にホームページを開設して現在も抗議を続けている。 また、同ホームページによると、ロート製薬は免益源851を販売するにあたって小冊子『大豆発酵エキスのおはなし』を出版したが、そのほとんどが井上千明社長の著書『驚異の健康飲料“シンカパウイ”』の盗作だというのだ。 今「嘘だー」とか「大袈裟な…」等とおっしゃった貴方は、試しに下記URL(ホームページアドレス)にアクセスされたし。筆者の言わんとする事が必ず分かる筈だ。 ロート製薬会長山田安邦殿、貴社は今日までそうやって成長して来たのか? |
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