【ビルメンテナンス業界事件簿】
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本紙の談合追及で落札額は前年の半額以下に急降下! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
石原知事は「想像以上に国の反応が鈍感。(東京から)国を変えることが今後の最大課題」と、2期目への意欲を示していた。 当紙も石原都政に対しては大いに期待を寄せているのだが、知事を支えるべき都職員の中には、如何せん足を引っ張る不届き者が未だ後を絶たない。 そこで、当紙が自信を持って“リストラ候補”に挙げる役人が、東京都歴史文化財団(港区白金台5-21-9)の事務局長=宮下茂である。 東京都が主務監督する同財団の理事長には、日本テレビ会長=氏家斉一郎が就任してはいるが、実質的な実務者は都から出向している宮下茂事務局長といってよい。 その文化施設の1つに、今年、開館10周年を迎える『東京都江戸東京博物館』(竹内誠館長)がある。同博物館は開館以来、本館の清掃業務を、指名競争入札を以って民間業者に委託してきた。 しかし、10社の追加業者を加え改めて行なわれた入札では、金額にして約9,000万円の下落にして、前年落札額の半値を割り込むといった信じ難い結末を見た。これは即ち、談合が解消されたことによって指名参加業者による真っ当な競争が行なわれた証左と言える。 つまり、今回の落札金額こそが本来の『適正価格』ということになるのだ。 今回とて当紙の追及が無ければ、間違いなく談合による高値落札で落ち着き、例年通り9,000万円もの大金をドブに捨てることになっていただろう。 これら無能役人が税金の無駄遣いに明け暮れている反面、石原知事と都議会は大手銀行に対する「外形標準課税案」(銀行税)の導入を決定する等、財源確保という困難に一丸となって立ち向かっているのだ。 加えて、情報提供者である当紙に対しては、余計な仕事を持ち込んだと言わんばかりの横柄な態度に始まり、個人情報の漏洩、政治的信条、門地(同和団体)による差別発言など、財団事務局長の要職に就く役人としての資質に疑問を持たざるを得ない。 |
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大和興産が瀬山クンを解雇 日本BSの山下君は自棄酒 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
先ず、大和興産株式会社の瀬山幸一郎営業部長の近況だが、最近になって同社を解雇されたらしい。 彼は談合で得た協力金の殆どを会社に納めることなく着服していたらしいが、不正な金銭でも会社の金であることには違いない。いくらビルメン業界が談合の巣窟であろうと、やり過ぎはいけないという事か。 だが、同社の市原聖功社長が仏心を出したのか、瀬山を関連会社に潜り込ませた、との情報も聞こえてくる。何れにせよ大和興産の悪事が消えてなくなった訳ではないので、今後もその動向を注視していきたい。 次に、日本ビルシステム株式会社の山下孝幸取締役だが、自慢の日本刀を持ち歩く事だけは、流石にしなくなったようだ。 だが、この迷惑男を抱える両社とも、悠長に構えていられなくなった。というのも、この両社の山下と瀬山を被告とした損害賠償請求訴訟が、同業者によって東京地裁八王子支部に提起されたのだ。 ところで、業者同士の争い以外に、この裁判には他の見所もある。何と、裁判の争点とされるものに当紙の掲載記事が関わっているのだ。今後、裁判の進行次第では当紙の証言も必要になりそうな様相である。 |
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