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何が何でも合併前に? | ||
町の施設は町の皆の為にあるのに、自分の在任中に何某かの「かたち」を残す事にばかり躍起になっているのだろう。 こういった文化的施設の存在意義を否定する気はさらさら無いが、現在の南有馬町に図書館は必要ない。 例えば『原城文化センター』と『オアシス』という2つの施設があるが、これらの用途は殆んど同じである。どちらも集会や催事が行える、言わば「コミュニティーセンター」的な要素を持った施設だ。 これだけでも「ムダな箱物行政」と呼ぶに充分だ。 そもそも、合併する予定の口之津町には既に立派な図書館が存在するし、お隣りの西有家町でも十数億円をかけた図書館建設に着手したと聞く。それでも尚、まるで競合するコンビニエンス・ストアーのライバル店同士みたいに、数百メートル置きに図書館を建てる必要があるのか? と言いたいところだが、実はそう呆れてばかりもいられないのだ。既に長崎県市町村課には南有馬町の平成15、16年度市町村振興計画が提出されており、その中に図書館建設の計画も約3億円の予算で予定されているのだ。 |
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地方債とは? | ||
ここらでちょっと、地方債についてお勉強してみよう。 ―ということだそうだ。 具体的な例の方が分かり易いので、南有馬町の場合に例えてもう少し詳しく説明してみよう。 市町村課は資金配分について、財務省、総務省それぞれに相談し、協議をおこなう。 一方の総務省の方は具体的な資金配分についての協議ではなく、全体的な(長崎県としての)大きな枠組みでの資金配分の話をすることになる。 さあ、このようにして長崎財務事務所に具体的な資金配分の相談を行い、また総務省に全体的な地方財政の助言を受けた県・市町村課は、最終的な判断を下す事になる。 |
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驕り昂ぶり | ||
お勉強はこのくらいにして、ともかく南有馬町の図書館建設計画は、計画として県に上がっている。県知事は最終的に、このような必要性のない図書館建設の為の地方債発行を認めるつもりなのだろうか。 引き続き、担当部署である市町村課に電話を回してもらい、同課のヨシダ氏に同様の話をしたところ「確かに南有馬町からは計画として図書館の話は出ておりますが、起債申請自体は通常毎年5月頃に行われるものですので、まだなされていません。その申請が正式になされて初めて具体的な説明を南有馬町から受ける事になります。その説明を聞き、関係各所と協議した結果、無意味に大規模な施設であったりした場合にはもっと小規模なものでも充分ではないかとか助言する場合もあります。何れに致しましても市町村から具体的な説明を受け、どのような計画性と必然性を持っているのか、例えば近隣にそういった施設が全く無いだとか、市町村民の皆さんからこれだけ多くの要望があっただとか、或いはどれぐらいの規模の図書館で蔵書はどれぐらいで、利用率はどれぐらいを予測しているなどといった具体的なデータ等を踏まえた上で、それらに見合った有意義で必要な規模の施設かどうかを検討する、ということになりますので、正式な申請がなされていない現時点では何ともコメントのしようが無いと言うのが正直なところです」との事だった。 すかさず本紙は『いま、無駄な箱物行政が全国的に問題視され、あちこちの自治体で赤字の原因になって閉鎖に追い込まれたり、中には数百億円もの莫大な費用を投じて建設したにもかかわらず、1万円や1,000円で売り飛ばすようなところもあります。これは税金の無駄遣い以外の何物でもありません。こうした現象を未然に食い止めるためにも、是非厳正な審査を行い、無駄な図書館のための起債申請を却下してください』と釘をさしておいた。 財務省福岡財務局長崎財務事務所にも電話を入れ、所長のムラカワ氏が不在だったので、前記と同様の話を伝言してくれるよう財務課に頼んでおいた。 何はともあれ、公的な財源によって行われる公共の為の施設建設等の事業を、個人的な“名誉”の為に濫用・悪用され、税金が無駄遣いされるような事態は、何としても避けねばならない。総務省や金融庁、その他関係する各行政機関に対する取材と、場合によってはその後の抗議行動が不可欠であることは言うまでもあるまい。 それに、そもそも今回の問題は、自らの力を過信して横着な手法を用いた松尾町長に、やっぱり問題がある。 既に平成15年度町政予算の中に、図書館建設に関する調査費としてしっかり計上してあるようだが、そのための話し合いは行ったのか? それを松尾町長は、自分の側近に「図書館ば建てたかとばってん、幾らぐらい掛かるじゃろうか。ちょっと調べてみてくれんね」と下調べをさせて自分達だけで勝手に計画の大筋を決めておき、予め県にも計画を出しておき、準備委員会などは一切設けない。 それに、通常なら図書館建設となれば文教委員(委員長=平石孝春議員)が中心になる筈なのに、実際には町長側近である宮崎和孝議員が中心になって動いている。何故だ? |
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風の流れ | ||
さて、これは当社のホームページ掲示板にあった書き込み(上)だが、これが本当なら町民に誤解を与えるだろう。 面と向かっては物言わぬ町民も「風の流れ」はしっかり感じるのである。どんなに力のある人でさえ、いつかは滅びる時が来る。 |
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