ロッド空港乱射事件(昭・47年5月30日)
イスラエルのテルアビブ・ロッド空港で奥平剛士、安田安之、岡本公三の3人が自動小銃を乱射、一般旅行客100人が負傷した(うち死者24人)。奥平、安田の2人は自爆死。
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日航機ハイジャック事件(昭・48年7月20日)
パリ発東京行きの日航機を、丸岡修と4人のパレスチナゲリラがアムステルダム上空でハイジャックし、アラブ首長国連邦のドバイ空港を経てリビアのベンガジ空港に着陸。乗客を解放後、飛行機を爆破。
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シンガポール・クウェート事件(昭・49年1月31日)
和光晴生ら赤軍メンバーがシンガポールの石油タンクを爆破し、フェリーを強奪して篭城。在クウェート日本大使館を占拠したゲリラの要求でメンバーは南イエメンに移送され投降。
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ハーグ事件(昭・49年9月13日)
西川純、奥平純三、和光晴生らのメンバーが、オランダ・ハーグのフランス大使館を占拠(重信房子にも同容疑)。駐オランダ仏大使ら11人を人質にとって仏当局に拘禁中のメンバーを釈放させ、身代金を奪いシリアに投降。
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クアラルンプール事件(昭・50年8月4日)
奥平純三、日高敏彦、和光晴生ら5人がマレーシア・クアラルンプールのアメリカ大使館を占領し、米総領事らを人質にとって日本で拘留中の西川純、戸平和夫ら5人を超法規的措置で釈放させる。
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ダッカ事件(昭・52年9月28日)
丸岡修ら5人がインド上空で日航機をハイジャックし、バングラデシュのダッカ空港に強制着陸。乗員・乗客151人を人質にとって日本で拘留中の奥平純三ら6人を超法規的措置で釈放させる。身代金600万ドル(当時16億円)を奪いアルジェリアに投降。
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ジャカルタ事件(昭・61年5月14日)
インドネシア・ジャカルタ市のホテルから日本、米国、両大使館に向け迫撃弾4発を発射。同地のカナダ大使館前でも車が爆破される。日米捜査当局は、城崎勉を犯人の1人と断定。
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ローマ事件(昭・62年6月9日)
ベネチアサミット開催中にローマ市の米国、英国、両大使館にロケット弾を発射し、更に車に仕掛けた爆弾を爆発させる。イタリア当局は奥平純三を犯人の1人と断定。
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ナポリ事件(昭・63年4月14日)
イタリア・ナポリの米軍クラブ前で、駐車中の車に仕掛けられた爆弾が爆発し、米軍人1人を含む5人が死亡。イタリア当局は奥平純三、重信房子を犯人と断定。
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