![]() |
|
しかしそれより遥か以前より右翼陣営では北方領土返還や竹島問題で、ソ連、中国、韓国等への抗議を続けてきた実績があった。中国や韓国は靖国問題、歴史教科書問題をさも大げさに国民の総意のように訴えて、その実2,000億円のODAを貰っていくのが目的だった。筆者の知ってる中国人や韓国人は政治家よりも余程冷めてて、未来志向を望んでいる。誰でも文句ばかり言う人に金をあげたいと思わない。信頼できない人とは一緒に仕事も出来ないし仲間にもなりたくない。 ところが今度のノ・ムヒョン韓国大統領は今までとは違う。恐喝で取れる金には限度があることを知っている。「経済で日本に学ぶ」ことを知っているのだ。いくらキョッポと呼ばれる在日が日本で成功していても、それだけを頼っていては国が成長しない。 韓国大統領にもそのことが見えてきたのだろう。韓国にしてみれば日本との靖国問題、歴史教科書問題の百倍に値するような大変な問題が待ち受けている。北朝鮮の崩壊後である。日本にとっても韓国人の不法滞在者5万人問題どころではなくなる。 ノ・ムヒョン大統領も大きく政策転換してきた。そこで私の譲歩提案であるが、日本にいる韓国人の不法滞在者に呼びかけて「3ヶ月以内に出てきた人は逮捕しません。3年間は日本で働いていいですよ」と声を掛ければ全員出てくる筈です。そして日本人と同じように日本の社会ルールや法律を守ってもらい、犯罪を犯した人は強制送還、再上陸無し、と厳しく法律を作る。表に出したほうが犯罪も確実に減る。 しかもノ・ムヒョン大統領が訪日された6月6日は韓国では国の犠牲になった人々を追悼する「顕忠日」という韓国民が特別に重く評価する記念祭日である。どのくらい「顕忠日」を大切にしているかというと年中無休の店や水商売の店もこの日だけは1年に1回必ず休むのだそうだ。そんな韓国人が大切にしている日に敢えて訪日し天皇陛下に謁見する勇気に大きな拍手を送りたい。韓国が自身の評価を認め真摯な態度で日本との未来志向を望むなら、日本側に拒む理由など何一つないことは明白だ。今回のノ・ムヒョン大統領の訪日は日韓両国にとって確実に大きな足跡を残す事になるだろう。 と言っても北朝鮮問題は別、今しか言えないよ。今しか言うチャンスはないよ。もうすぐ潰れるんだから。潰れてしまったら言えないよ。崩壊後韓国に大合併した後に悪口を言ってはいけません。その後にできた国とは友好関係を持って仲良くやって行かねばなりません。58年間の思いの丈をぶつけられるのは今だけなんです。声を出して言えるのは今だけです。マスコミや政府に混じってドサクサに紛れて言えるのは今だけです。 |
|
|
|