2人の私恨が周囲に如何に迷惑を掛けているか今回は書いてみたい。 先ず五味氏であるが、私は和解した以上、貴方のことは書かない、と言った。しかも2人の喧嘩に口も出さないし、どちらも味方しない、という姿勢を通してきた。 文章は読み辛いが、文調としては私は中島氏の主役新聞より五味氏の国会タイムズの方が好きだ。攻めの姿勢があるし、それから貴方の言う「新聞人は反権力の姿勢を持つべき」だし、文部大臣賞を貰うのはおかしい、という考えもいい。 それからこれは大事な事だが、大日本一誠会の渡辺会長から電話があった。 それからNとかSとかFとか書かない方がいい。五味さんらしくない。名誉毀損を恐れてるみたいで中途半端に見える。主役新聞中島、敬天新聞白倉、ふくろう博士古川、と実名で書くべきです。貴方は昔、私を訴えたけど、私は月が西から出ても貴方を名誉毀損で訴えるようなことはしません。名誉毀損で訴えられるのは私の専売特許です。 次いて中島氏であるが、7月5日号の日大コーナーは広告と間違える程のヨイショ記事。確かに最後に本音で書いてるように責めるだけが新聞ではない、色々な角度から取り上げ、ほめるのも新聞の役目、その考えも1つの理論。 あんまり強烈だったから本題を忘れてしまったが、五味さんと喧嘩の件、五味さんが自紙で書きまくるのに対して、中島氏は自紙では殆んど書かない。「会長の立場で会員に迷惑がかかるから」との理由であるが五味氏が一方的に書く以上受けて立たねば女々しく見えるし反論ができないということは五味氏の言ったことを認めたことになる、と人は思う。 五味氏が逮捕される直前に出したという中島氏の手紙も、私は自紙で堂々と発表すればいいのになア、と思っていたら五味氏が先に公表した。こういう事は先に出した方が潔く見える。中島氏も外見は芸術家風であるが、結構毒も持っている。誰かが書いていたが、新聞協会長になりたい人と協会長に固執する人の争いとは言い得て妙。 但この喧嘩今はそのように見えるけど、20年前から続いているらしく香典をいくら包んだ、とかワインを3本飲んだとかそんなレベルの攻撃をしあっていては周囲の人は本当に迷惑だと思う。私の所に協会員の人達から仲裁の依頼やらどちらの言ってることが本当なのか、とか問い合わせがよくある。私は「どちらも本当でどちらも嘘がある」と答える。ありのまま本当に話をすれば両方メンツがなくなるからである。 中島氏は会長になって態度が変わってきたように見えるし、五味氏は少し子供返りしてるのではないかと思わせるような部分もあるし。地位が人を創る、というのはその立場に似合った立居振舞ができるようになるという意味である。私のイメージが黒や灰色に見えるから、偉くなったら表向き会えない、というのはどうだろうか。裁判官や検察官みたいに高い倫理感や正義感を公的に義務付けられた人ならわかるが。 私は何を以って白や黒や灰色と見るのかがわからない。道義的に泥棒や詐欺師や強姦魔みたいな犯罪者は基本的に嫌いである。だが中にはいい奴もいる。ヤクザ渡世人とも付き合う。大好きな人もいれば大嫌いな人もいる。気が合って付き合うことに誰にも遠慮はいらない。中島氏の言う「私的な立場では会えるが公的な立場では会えない」発言は思い上がりも甚しい。 最後に五味氏の新聞は文体は好きだが自分を褒めすぎ。確かに外堀君や青木宮司のような熱烈なファンもいるのはわかるが、30年以上も続いた貫禄のある新聞だから紙面も大事にして欲しい。 2人に取ってはこの際、和解も含めて決着を付けるか、まだ暫く続けるかは自由だが、他人は巻き込まない方がいい。それに呉々も地雷だけは踏まないように気をつけて下さい。私の場合、巻き込まれるのは仕方無いが、会員の中には「この喧嘩は五十歩百歩、この際一気に若返りを考え2人とも責任を取って辞めたらどうか」という意見があることも指摘しておきます。 |
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