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命短かし整形せよ乙女? | |
華やかな表舞台を闊歩する叶姉妹にも、裏では俄かに信じがたい噂が飛び交っているのだが、今回はその話ではない。 言うまでもなく、この病院内で行なわれる診療の殆どが、外科手術である。健康な皮膚にメスを走らせ、異物を体内に隠し入れたと思えば、骨を削ぎ肉を切り刻む行為が“人工的な美”を得る為の代償というのだから、社会的に自立している成人女性であっても、かなりの決断と勇気が必要とされる。 |
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“早い・安い・バレない” | |
ところが、未成年女子に手術を施す際、病院側が最低限クリアーすべきこの保護者同意さえも、神奈川クリニックでは事実上受けていない。 次のネックは手術代であるが、これも「ローン(院内割賦契約)は当病院で組んであげるし、支払いは銀行口座からの自動引き落としだから、誰にも(勿論、親にも)バレません」と、これまた一件落着である。 まずは、神奈川クリニックに勤務する外科医の大半が所属する『日本美容外科学会』(自称権威有る団体だそうです)なる任意団体に本件に対する意見を聞いたところ、当初は「倫理に欠けた行為であり、問題だ」と、怒りを露にしていたにも拘わらず、後日わざわざ連絡をよこし「営利を目的とした病院の経営方針に、口は挟めない」と、何故か態度を豹変させたのだ。 |
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日栄も顔負けの“神奈クリ商法” |
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結果的に未成年であり、しかも学生の身分でありながら、病院の協力(策略)を得ることで、親にも知られることなく手術を受け、その上借金まで背負ってしまうのだが、この時既に、自身が地獄の淵に足を踏み入れた事には全く気付かないのである。
そこに満を持して登場するのが、悪徳金融顔負けの“神奈クリ信販部”の回収部隊である。 言っておくが、女子高校生が受ける美容整形手術である。その大半は10万円を超えるものではなく、残金にしたら僅か数万円といった所だ。その僅かな金を回収するが為に、患者のプライバシー共々平気で売り渡すのだ。 |
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