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 『(株)横浜倉庫』社長=小紫芳夫による【社団法人】日本臓器移植ネットワークの私物化と、同ネットワークに纏わる様々な問題点を当紙紙上で追及し、今回で早くも6回目となった。
 この間に、当紙には様々な情報提供があったが、いわゆる中傷や腹いせといった類のものは全く見受けられず、どれも客観的、且つ具体性・信憑性のある物ばかりで、さすがは医療の世界に身を置く方々だと感心させられたほどだ(投書の内容から勝手に『医療関係者』と判断したが、その確証は無い)。
 今月号ではその一部をご覧にいれよう。

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 事情に詳しい人物に尋ねてみた。
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新総合外来棟の建設にあたり60億円の寄付を笑顔で募る吉岡博光・東京女子医大理事長。こんな大事な時期に…■■■■■■■■

 当紙5月号で登場した山崎幸男氏(仮名)という人物の事をご記憶だろうか。彼は理不尽な理由で一方的に移植ネット職員を解雇された人物である。
 例えば彼は、沖縄の裁判(臓器提供者の遺族が『病院側は移植を行いたいが為に、安易な脳死判定を行った』として、医師を相手取って殺人罪で告訴した例)のような問題は、移植ネット側にも責任の一端があると主張し続けたが、森達郎(=移植ネット常勤理事)らはそれを否定。
 あたかも「その病院が悪い」とか「その医師の判断が悪い」といった姿勢で、山崎氏のような「脳死判定の基準にも問題があったのでは」だとか、或いは「ネットワークの態勢に不備は無かっただろうか」といった視点は皆無なのである。

 従って当紙紙上で何度も報じたように、小紫や森に反対的な意見を述べる奴は「見せしめ」として嫌がらせを受けたり首が飛んだりすることになる。山崎氏はその被害を蒙った典型例である。
 つまり、自らの抱える問題点や責任について、何らの自己分析や検証も行わないまま他人のせいにして憚らないという点に於いて、小紫・森の姿勢と前述の■■■■■のエピソードは、恐ろしいまでに酷似しているのである。
 ともかく、先の投書が真実かどうかは現段階では明言できないが、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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 ところで、当紙先月号で『次回は東京女子医大が秘密にしている“ある事実”について報じよう』と書いたところ、早速当紙編集部宛てに匿名の電話が何本か入った。
 電話の趣旨は何れも「ある事実って何ですか?教えてください」といった物だった。恐らく関係者が気にして電話してきたのだろうが、読者諸氏を蚊帳の外に追いやって電話して来た人だけに最新情報を伝えるようなマネは当紙のポリシーに反するので、丁重にお断りした。
 さて本題に入る前に、まずこのことに触れなければなるまい。

 

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 実は前々から厚生労働省は、前出の太田氏を移植ネット理事に推していたが、ある人物による猛反対でそれは実現されなかった。
 ある人物とは移植ネット会長=小紫芳夫である。小紫の言い分は「移植ネット理事に移植医を入れたんでは“お手盛り”との批判は免れない」というものであった。
 これは例えるならば、A大学病院の医師が移植ネット理事を務めた場合、A大学病院にばかり臓器を配分して移植を行い、自分達の実績を上げることにのみ専念し、公平・公正な臓器配分の妨げとなる、というような事を言いたいのであろう。確かにそれも一つの考え方ではある。
 しかし、当紙が取材した関係者らは「理事の全員が移植医であれば問題かもしれないが、移植医以外の理事がいれば、そして移植ネットという組織そのものが健全に運営されていれば何ら問題は無い筈だ。寧ろ移植医療に携わっている人、或いはその経験を持った人が理事にいたほうが、何かと役に立つ」と異口同音に語っていた。
 それこそ当紙に言わせれば、医者でもなければ医学的知識や技術も持たない小紫が会長を務めていることの方が、よっぽど問題だ。

 ともかく、小紫は太田氏の理事就任を拒む理由として、前記の理由を常套句にしてきた経緯がある。
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 前記の小紫の論理にあてはめると、こんなことは絶対に許される筈が無い。
 なんでもその■■手術は東京女子医大付属病院で行われ、同大学関係者数名もこの事実を知っているというから呆れてしまう■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 小紫クン、キミは公平性を確保する為に特定の人物(それも監督官庁が推す人物)の理事就任を拒んだのではなかったのか。だとすれば何故、一方では自分の■■■■■■■■■■■それこそ明白な“お手盛り”を許すのか?
 これを不公平・不公正と呼ばずして何と呼ぶのか?
 今後これらの事実が大きな問題へと発展するであろうことは、素人にも容易に推察できる。
 気の毒な事に、東京女子医大も飛んだ疫病神を抱え込んでしまったものだ。
 ところで、小紫に対する様々な捜査がかなり進展しているようだが、そろそろ小紫も年貢の納め時といったところかな?
(つづく)

 
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