社会の不条理を糾す会 憂国の士が活動を展開

(敬天新聞11月号)

社会の不条理を糾す会について

我が国を取り巻く社会情勢は、国の内外共に不条理に満ちあふれ、その不条理が正当化されてまかり通っているのが現状である。

外に在っては占領憲法に因って手足の出せない我が国を嘲笑うかのごとく、恥も無く他国の領土を自国のものと言い張る隣国、歴史の歪曲、内政干渉、過度の挑発、等々、内に在っては、東日本大震災の復旧復興、時間だけが流れ何の進展も無く、予算ばかりが計上されては消えて行く。

連日のように起る公務員の犯罪や不祥事に対し身内同士で庇いあい、誰一人としてその責任を執ろうとしない悪しき現実、一昨年十月より全国の同志諸兄の協力を得て、憲法違反であると訴えて来た暴排条例も然である。

マスコミは営利主義に走り、国民の知る権利を無視し、本来伝えるべき事実を報道せず、情報操作に因って世論を都合良く誘導する。数え上げればきりが無い、いったい日本をどのような国にしたいのであろうか?

そこで我々陣営がこれからの不条理に対して、是正を求めるべく、効果のある活動を考えた時、従来の運動方法を改めて、見直して見て、訴えの趣旨を分かりやすく、丁寧に説明する事に専念し、多く人々に内容を理解してもらわなければ、輿論を動かし、大きなうねりを作り出す事は難しく、不条理の是正をする事など到底無理である。

糾弾や攻撃以外での街宣車での訴えは、威圧感、恐怖感を与えるだけで、啓蒙運動としては今一つ効果が薄いと考えられる。活動の原点回帰こそが最大の課題であり、我々陣営の不条理との戦いには必ずと言っていい程、その前に障壁としてたちはだかるのが権力である。

その為に我々陣営の活動が従来通りでは、その巨大な権力に対抗し、社会に蔓延する不条理を糾す事は不可能である、依って社会の不条理を糾す会の趣旨に賛同し、協力を頂ける方々は、各々が活動の原点に立ち戻り、国民から大きな期待と支持を得られるような活動が必要となってくる。

常に問題を提起し連携する事が、一つ一つの不条理の是正に繋がる最大の力になると考える。【大島竜E】

八月十五日靖国神社参拝

糾す会の活動方針!

世の中の不条理を糾す運動については、丁寧にその趣旨を市民に説明し、理解を得なければならない。

従来の運動のように威圧感を与えることは、厳に慎まなければ、啓蒙運動である以上、せっかくの良い運動を台無しにしてしまうことになる。

時代は変わり、我々の姿も変わるべきであり、一般社会から期待を寄せられる存在とならなければならないと考える。 そこで、社会の不条理を糾す会として以下の方針を定める。

@社会の不条理としての「運動テーマ・要領」を示す。

A社会の不条理を糾す会として共通の「のぼり・旗」などを作成する。

B社会の不条理を糾す会の運動は、立会い街宣とデモ行進を主とする。 (服装は隊服などを着用せず、私服で行う。)

C車両での街宣の場合、多数の車両で隊列を組まず、二台以内で分散して行う。(軍歌などを大音量でかけることを慎む。但し、特別の糾弾活動の場合を除く。)

D今後、社会の不条理を糾す会の趣旨に賛同することを前提として、参加メンバーを募る。

※日本そして世界における「不条理」について、全国各地のメンバーそれぞれが、課題をもち、運動の提起・発案を行い、中身のある運動をして頂きたい。

【事務局長 若島和美】 社会の不条理を糾す会 ホームページhttp://tadasukai.com

▼茨城県勉強会


当紙活動リポート

十月十日、茨城県水戸市にて『社会の不条理を糾す会』茨城県代表責任者と成りました大関修右先生をはじめ、発足に御尽力なさった渡邊謙二先生、若島和美先生の呼びかけの下、茨城発足を記念しまして勉強会が行われました。

また、『不条理』について、木村三浩先生による講説がありました。

木村先生は、条理とは物事の道理であり筋道を通すこと。即ち、条理が通らないものが不条理である。一般の人は多くのシガラミがあり不条理に屈してしまう。

だから、我々がシガラミや権力に屈せず、理不尽を糾していかなければ成らない。法は悪を裁くが、その反面に「悪が法に守られている」という理不尽もある。我々は、法を超えた義(道理)を上位概念に持つことが大切である。という心情論理を語られました。

また、大国アメリカが大量破壊兵器を持っていると決め付けイラク侵攻を強行し、10万人の死者を出したことや、大東亜戦争において、東京大空襲・広島・長崎への原爆投下といった数々の非人道的行為を行ったことや、戦後、戦勝国として日本の戦争責任を事後法で一方的に裁いた極東軍事裁判(東京裁判)、といった過ちを正当化して償わない米国を例を挙げ、不条理を糾していくことの意義について語られました。

講説後の質疑応答では、ヘイトスピーチに対する考えを問われると、「自己犠牲無く、自己利益のみを求めている」「崇高な思想への冒涜に繋がる」と厳しく批判しました。

日本そして世界における『不条理』を糾すにあたり、その活動の原点回帰を改めて考えさせられる勉強会と成りました。

『社会の不条理を糾す会』の活動が全国に拡がり、蔓延る不条理に混迷する日本を救う道標となることを御祈念申し上げます。

▼十月十九日 新宿アルタ前演説会


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