風神雷神のお膝下で天に唾する (株)浅草プラザビル影のオーナー

(敬天新聞12月号)


浅草より内部告発

浅草と言えば雷門に浅草寺だが、2年前に電波塔と観光施設として開業した東京スカイツリーが更なる呼び水となり、浅草の街は平日にも拘らず日本人はもとより外国人観光客らで賑わっている。

その浅草の顔である雷門から程近い所に、浅草プラザビルと呼ばれていた建物がある。

都営地下鉄銀座線の浅草駅一番出口を出るとそのまま入れるビルで、二〜三軒隣が雷門だから商業ビルとしては一等地である。

現在は一階から三階でラーメン店の日高屋や居酒屋の和民がテナントで営業し、四階から七階がタウンホテルが運営するビジネスホテルとなっているから「浅草タウンホテル」として知られているビルだ。

しかし、このビルの売却、管理、運営にあたり、「東京あすかローターリークラブ」に理事として名を連ねる「永田敏夫」という人物が、陰のオーナーとて暗躍し、数々の不正が行われてきたことを内部告発する投書が当紙に送られて来たので紹介しよう。

投書によると、このビルは金融機関ではブラックの為に表に立てない永田敏夫が、知人に頼んで1億2000万円を調達し、平成13年9月に(株)浅草プラザビルという法人を設立して、支配下にある取締役の半沢、松吉、八木の信用で銀行から得た約5億円の融資によって取得した建物なのだそうだ。

永田敏夫が支配する浅草プラザビル


被災を装い リニューアル

ところが、永田は1億2000万円を用意してくれた知人と浅草プラザビルの株券を巡りトラブルを起したり、自宅前で暴力団関係者から拉致され暴行を受ける事件に捲き込まてれニュースで大きく報じられる等、薄情なのか?金に汚いからなのか?トラブルの絶えない人物であるという。

特に、金の汚さが顕著に表れたのは平成24年3月11日の東日本大震災後の出来事で、東日本大震災の惨事における復興への様々な支援制度に着目し、大したこともないビルのひび割れなどを大げさに騒ぎ立て、部下に指示して北陸銀行浅草支店経由で補助金約8000万円を受給したことだという。

この 震災被害への補助金を利用して、ホテルの客室改装および劣化による建物の設備を交換したり、新たに導入したりしていたそうだ。

また、 震災による被害損失(災害特別修繕費)を約5500万円だと不正申告した上、申告による税金の還付申請を行い、後日税金約650万円相当の還付を受けるなど、復興支援を最大限に乱用していたということを発している。

さらに建物の修繕とリュニューアルが終了すると、永田は建物の行く末を案じ、取締役であった半沢秀彦(半沢製作所社長)にがんじがらめの売買契約・覚書を交わさせ浅草プラザビルを買い取らせたあげく、ビルのオーナーは半沢氏となったのに、ビルの店子からの賃料を一旦(株)浅草プラザビルに全額入金させて、入金額の10%を口座手数料等と称して抜き取っているそうだ。

このことは賃貸人・半沢製作所と賃借人・浅草プラザビルの賃貸契約書の中に、賃料は毎月のテナント総賃料の90%とすると記されているから間違いないだろう。

売却するも、やはり実権は永田敏夫か


会社を私物化

また、永田敏夫氏は、傀儡である「松吉寛治」を取締役から代表取締役に据え、更に息子である「永田一庸」も代表取締役に据えることで、会社を私物化し、ビルの売買で得た資産で、車やゴルフ会員権といった私的な買い物を繰り返したり、娘「永田庸子」が働いた実績もなく、別会社に努めていたにもかかわらず、浅草プラザビルで取締役兼仕事に従事していることにして、役員手当て5万円、給与35万円とプラス交通費を支払っていたそうだ。

他にも、改修工事発注、修繕工事発注、マネージメント料、客室清掃代金などを出入り業者と癒着して迂回して発注をしたり、例えば実際の見積額に50万円を上乗せした請求を自社に出させて中抜きしたりして裏金を捻出していたという。

ビジネスホテルにしている部屋については、元々浅草プラザビルが旅館業の許可を受け「浅草プラザホテル」といて営業していた部屋を、ビルの売買に伴い、各地でビジネスホテルを運営しているタウンホテルに業務を委託したことで「浅草タウンホテル」と名を改め営業しているのだが、その管理・運営は杜撰で、窓は在るが外に面していないため、直接の採光が入らない部屋(旅館業法第一条違反)が、四階三室のうち二室、五階二室のうち一室、六階の三室、七階二室の計八室あるり、許可を受けない状態で客室として使用している部屋があるそうだ。

その他にも、従業員休憩室を勝手に増築したり、エレベーターに重大事故を防止するため、平成21年より設置が法律で義務づけられている「戸開走行保護装置」が設置されていなかったり、窓ガラスが防災用の適切なものを使用していなかったり、至る所に違法性があるという。過去に危うく火事になりかねないボヤ騒ぎがあり、告発の主は客の人命を案じている。


不条理を糺す

昨今、拝金主義という言葉が幅を利かせ企業のモラルが問われている。企業や個人の利益を優先するあまりに、日本の伝統と文化である道徳心や羞恥心というものが忘れ去られ、嘘偽りで利鞘を稼ごうとする事件が跡を絶たない。 経営陣は私利私欲の為に悪事を重ね、経費削減の名の下に、末端の社員には厳しい労働を虐げ、容赦なく切り捨てる。このような不条理が社会に様々な問題と弊害を生じさせている。

然るにこのような悪徳企業、悪徳経営陣といったものは徹底的に排除しなければ成らない。

このほど当紙に寄せられた情報は元社員でありホテルの支配人として長年に渡り利用者の安全と信頼に心血を注ぎ、仕事に従事してきた人物であるというので、情報の信憑性が高いことから世に悪事の真偽を糺すことにした。

東日本大震災の直後は、国民の誰もが声をあげ共通の認識でいた筈なのに、復興事業の遅れが囁かれているなか、復興予算を詐取する心無い団体組織の事件も目に余る。

誠実な者が阻害され、不条理が蔓延る世の中ではあってはならない。

採光の入らない客室


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