当紙と因縁浅からぬ大成建設に今度は内紛の兆し漂う怪文書?

(敬天新聞8月号)

当紙と因縁浅からぬ大成建設に絡んだ投書が送られてきた。投書というより怪文書の部類だな。山内隆司現会長に不満を持ってる者たちの言い分のようである。

内紛でも起こってるのかね。あれだけの下手を打ったんだから、内紛も起こるだろうな。

あちこちのマスコミに送られたものなのか、当紙だけに送られてきたものかはわからない。このくらいのスーパーゼネコンになると、内部からの不満じゃなくて、外部からの陥れもあるかもしれない。 内容的には社員の不満というより、役員クラスの不満のような感じが匂うね。それも土木関係の。

週刊誌記事となった前回の投書とは異なるようだ。新国立競技場建設問題も白紙になった。多田副社長問題は当局の大岡裁きもあって、お互いに騒ぎを起こした当事者が去ることで、両者痛み分けで終わったが、今回は純粋に大成建設の会社内の問題であるようだ。

書いてあることが事実であれば、会長職に相応しい人物とは言えないなー。

世間からは長く優良企業と信じられていたあの東芝でさえ、一皮剥けば一五〇〇億の不正会計(本当は粉飾決算であるが、まだ確定ではないので、一応他のマスコミに合わせて不正会計にした)が見つかった。

こういうことも最初は社員のちょっとした不満が元での投書や告発から始まるのである。何が切っ掛けで火が点くかわからない。

山内隆司会長も思い当たる節があったら、話が拡大化する前に退任するか、早々に改められた方が身のためではないだろうか。

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