競球と山本一郎となかまたち 持ち逃げ内紛勃発で末期状態

(敬天新聞10月号)


秘書キンペイ

嘗て経済革命倶楽部(KKC)の詐欺事件で、実刑判決を受けた詐欺師の山本一郎が、新たに「競球」と称するギャンブル構想で、再び胡散臭い金集めをしているということを当紙は報じてきた。

八月号では、宴席で同席した女性に対し、山本一郎が我が物顔でセクハラ(乳揉み)している写真を掲載したが、後にこの女性が金を騙し取られたという被害者であり、パーティーに参加した際、酒に酔った山本に胸を触られたのだと本人が名乗り出て来たので、本紙ネット版では写真を削除した。その代わりに山本の誕生会で集まった側近達の顔ぶれが分かる写真を掲載していた。

ところが、この写真について当社に苦情の電話が掛かってきた。感謝や応援の電話は掛かってきていたが、苦情の電話は初めてである。電話を掛けてきたのは山本の周辺者から、山本の愛人であり側近であるといわれている中国人女性のキンペイだ。

八月号に掲載した写真を女性の申し出により削除したことを知って、キンペイも同じように消してもらおうと思ったのかもしれない。でもキンペイと被害を訴えてる女性とでは、全く立場が違うだろう。

被害を訴えている人たちが浅草の競球本部に「カネ返せ」と押し寄せ、浅草署の警官が駆けつける騒動に発展している。また数百人の被害者集団が霞ヶ関で「山本を逮捕せよ」と訴えるデモを行う騒動となっている。しかし、「競球と山本一郎となかまたち」(どっかの政党みたい?)の言い分は、「配当が滞っている原因は強盗に入られて三億円を奪われたから」である。その証拠として防犯カメラの映像まで公開している。

しかし、三億円も奪われたという大事件なのに、何処のメディアもニュースとして報じていないキナ臭い話である。だから電話してきたキンペイが「私達も被害者だ」なんて言っていたが、同情するわけないだろう。世間は競球事業の話し自体に疑念を抱いているのだから。


本性を露呈

それでも、せっかくキンペイが電話してきたのだから、どんな言い分があるのか聞いてみることにした。すると、世間に金を騙されたと被害を訴えてる人たちは、ありもしないでっち上げ話をしているのだと反論していた。

しかも、「私は関係ない」「私は社員ではない」「報酬も貰っていないボランティア」「(写真は)たまたまそこに居ただけ」「名詞も無い」と弁明。でも、会長秘書の名刺をチラつかせ、勧誘に携わっていたことは衆知の事実であるから、いまさら自分だけ無関係はないだろう。

会長秘書と言えば、組織のトップしか知り得ぬ機密事項を知り得る立場である。だから、余程の信頼関係がなければ、成ることが出来ない要職ではないか。ましてボランティアで秘書をやるなんて夫婦なみの信頼関係でなければ務まるまい。それに騙されたと被害を訴えてる人達は、これまで山本やキンペイから「訴えたければ好きなようにやればいい」などと高飛車な態度であしらわれてきたと証言している。キンペイの言い分は、どれもこれも被害者感情を逆なでするような言葉ばかりである。

電話でのキンペイは、当方が耳を傾けたことで、わりと落ち着いて話をはじめていた。ところがその後、「愛人」という言葉に触れると突然ブチ切れ、本性を現した。挙句の果て、いつの間にやら仲間の中国人女が参戦し、「テメー、アイジン、アソコ、セックス見たのか」などと、下品な言葉を喚きはじめた(HPで音声公開中)。

愛人ではないと言いたいようだが、「山本一郎となかまたち」の品性が窺い知れる一件である。下品なババアと山本一郎のアノ場面などカネを貰ったって見るわけないだろうオェー。

こういう品性の無い中国人がいると、日本で真面目に生活している中国人たちが、誤解を招き迷惑するから一刻も早く改めるべきである。山本一郎も然りである(逆に日本の恥という意味)。当紙は「山本を逮捕して下さい」と被害を訴える数多くの被害者と競球関係者に取材した結果を掲載しているまでだ。当紙に文句を言う暇があったら、一刻も早く被害を訴えている人たちに、約束の金を支払うべきではないのか。


必須アイテム

キンペイは「肖像権の侵害だ」とも言っていたが、山本は「ポスト安倍」に強い意欲を示している石破茂前地方創生担当相や日本赤十字の名や写真を巧みに使い、競球事業に国の関与を窺わせる様な演出で勧誘の手を広げてきた。近い将来、この国の担い手になろうという崇高な志を抱いて、日々切磋琢磨している政治家の写真を、本人の承諾無しに勧誘の道具に使っちゃダメでしょう?それこそ肖像権の侵害以上に大問題だ。

石破さんをはじめ自民党議員も警視庁に相談した方がいい。このままでは自民党本部が中国人被害者のデモ対象に成りかねない。何しろ山本の事業を信じて大金を投じてしまった被害者たちは、石破さんをはじめとする自民党議員が競球事業を後押ししてくれるものと勘違いしてしまっている。いまや投資詐欺に政治家や芸能人の写真は必須アイテムだから、政治家の先生も芸能人も、悪用されないように気をつけなければいけない。

すでに浅草の競球本部では被害を訴える人たちが殺到し、いわゆる『取り付け騒ぎ』となっている。挙句に競球本部の事務員が相次いで山本が机の上に山のように積んでいるお金を、隙を見て持ち逃げするという事件が勃発しているということだから、いよいよ末期であろう(HPで動画公開中)。


末期状態

無報酬のボランティアで、あれだけ情熱に満ちたお下劣極まりない抗議電話を当社にしてくるのだから、その忠誠心たるや山本一郎将軍様に仕える『喜び組』に値するものである。と関心していたのに、その忠誠心も結局は金の求心力が生じさせたものに過ぎなかったようである。金の切れ目が縁の切れ目ということだ。

当紙に寄せられた情報によると、六月十七日、山本の息子原田竜一の愛人であるという「中川麗子」により、山本の机の上に置いてあった八〇〇万円が持逃げされたという。

また七月十二日、事務所受け付けスタッフ女性二人が一四〇〇万円を持ち逃げしたが、山本の通報により駆けつけた警察に捕まって、現金は山本に戻されたそうである。ところが、二人が持ち逃げしたお金の中には偽札が五〇〇万円含まれていたそうである。どうやら、山本は現金の山に偽札を敷いて高く見せて皆を騙していたようだ。

身内(仲間という意味)の持ち逃げがきっかけで、偽札を使用していたことが警察の知るところと成ったというわけだ。一月に奪われたという三億円も全て本物なのか疑わしい。

持ち逃げしたとされる者達は、いずれも責任を追及される事なく帰されたそうである。山本と警察の間でどんなやり取りがあってのことかは分からぬが、山本も被害届を出せない事情があるのではないか。そして持ち逃げした者にも言い分がある。それは山本に多額の金を出しており、自分の出した金だけは取り戻したかったということだ。こんな事態が生じているようじゃ、間違いなく末期だろ。

ところで、この持ち逃げ事件の当事者二人が「キンペイに嵌められた」と言っているそうである。キンペイが二人に話を持ちかけ、成功したら三人で山分けをして、会社を辞めて逃げる約束をしていたのだという。二人が逃げたあと、キンペイが彼女らと電話でやりとりをして彼女らの居場所を聞きだし、その居場所を警察に教えたのだと二人は言っているそうである。 三人が約束して待ち合わせ場所にしたホテル(浅草ビューホテル)にキンペイが来ないので、上野に移動したところで警察に捕まったそうである。真相は逃げた者とキンペイしか知り得ぬことだが、事実であればキンペイも策士だね〜。

山本の息子といわれている原田竜一も愛人持ち逃げ事件以降、姿を見た者がいないという噂だ。挙句に直近の情報ではキンペイまで姿を現わさなくなたという事だ。こんなことが続いているせいか、山本も今では誰も信用できず疑心暗鬼に成っているという話しを、最近会ったという者から耳にした。しかし、見せ金、ニセ金を山のように積んで虚言を吐いて、世間に疑心暗鬼を生じさせている「あんたがよく言うね〜」というのが当紙の見解である。

当紙の取材に対し、中国人被害者達は「日本の詐欺に対する罰則は甘すぎるよー」と言っている。だから海外からの悪い出稼ぎ組も増えるわけだ。日本の政治家も当局も一刻も早く手を打たなきゃ詐欺が大手を振って蔓延るばかりである。(つづく)


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