佐世保市漁業協同組合長片岡一雄の横暴を許すな

(敬天新聞11月号)


一面の続き

また、直近の具体例では、今夏、防衛省から七月五日に公告されて、九月八日に開札された『工事名・崎辺(28)地盤改良等土木工事』というのがある。当初、片岡は五洋・上滝JVを有力視していたそうだ。片岡に大金が渡ることになっており五洋も了解していたらしい。

ところが、大成・西海JVが二十億三千五〇一万円で落札してしまった。すると片岡は、大成JVに対し法外な「みかじめ料」を要求したそうである。大成と片岡というのは、その昔、大成建設が片岡の自宅を法外な廉価で施工させられたというくらい腐れ縁があるという。結局、大成・西海JVが一億円払うことになったらしい。

しかし、その背景には、まだ着工していないうちに追加工事が決まっているという解せない話が浮上している。大成が追加工事を条件に一億の要求に応じたという事か?。また、?不動テトラの「CIーCMC工法」を採用することを防衛省九州防衛局が指定している。

?不動テトラは片岡の腹心である?トモダに通じている。このことについて、専門知識に長けている地元の情報サイト「政経九州」が、不動テトラの「CIーCMC工法」に代る工法は他社にいくつもあるのに、一つの業者・工法を指定するのは不自然であり、九州防衛局が片岡の仕切りに関与しているのではないか?と合理的な根拠を示し、疑惑を追及している。

また、片岡が地元で幅を利かせていることに恐れおののき、無用なトラブルを避けたい事なかれ主義で、「地元の権力者を怒らせるなよ」などと、落札業者に口添えする九州防衛局の職員もいると聞く。この発言は、結果として片岡の恫喝、悪事を後押しするものであり、防衛省の職員として言語道断、公僕の風上にも置けぬ許し難き言動である。

防衛局も懐柔

佐世保市漁業共同組合といえば平成十九年十二月、佐世保湾内に米軍施設があるため操業が制限されることによる国の損失補償制度を悪用し、補償金約九千万円をだまし取ったとして組合長ら六人と九州防衛局(旧福岡防衛施設局)の当時の担当課長ら職員十二人が摘発された過去がある。

あの事件から九年が経つが、全く反省してないズブズブの関係であることの証左ではないか。近年、我が国を取り巻く国際情勢を見るに、中国の覇権主義や北朝鮮の五度目の核実験、各国で勃発している無差別テロなど、国家国防に係る重要課題が山積している。故に近頃の国会では、稲田朋美防衛大臣が毎度のように槍玉に挙げられている。

そのような状況の中で、国防の責務に従事する防衛局の職員が、漁業組合の片岡などというジジイ一人に恐れおののき、言いなりになってどうするのか?平和ボケも甚だしい、情けない限りである。

こんなことを繰り返し行っていれば、片岡への上納金が工事代金の見積もりに、あらかじめ加算せされ、不必要な税金を流出させることになったり、逆に手抜き工事を生じさせ兼ねない。佐世保市民は基より、日本国民を欺く愚行であり、他市他県の皆さんにとっても、決して無関係とは言えないだろう。

よって、片岡一雄を国賊と位置付け、長崎県佐世保市に暗躍する不条理を先陣切って糾弾することにした次第である。以上のことを踏まえ、長崎県は当紙社主の出身地であるから、人一倍の愛郷心から義憤を感じ、十月九日から十七日にかけて佐世保市から県庁所在地である長崎市にかけて出張街宣に出かけた次第である。(ネットで動画配信中)


知事と市長へ

佐世保市の朝長則男市長は、佐世保を『ツナグ』六つの重点政策というスローガンを掲げている。その中の一つに「『市民第一主義』のまちづくり」というものがある。

これは東京都の小池百合子知事のいう「都民ファースト」に相通ずるものであるから、朝長市長には、ぜひ「市民ファースト」で佐世保市のブラックボックスを斬り、佐世保市のドン片岡一雄の不条理を正していただきたい。

また、長崎県の中村法道知事は、『輝く長崎』をスローガンに「知事への提案」を広く募集している。その定義を「人が輝き、集い、活気ある長崎県をつくるため、皆様一人一人の声を地域づくりに生かして行きたい」としている。であるならば、我々、敬天新聞社は長崎県下で悪事を働く片岡一雄の闇を照らして、『光り輝く長崎』にして頂きたいと「ご提案」申し上げる。

因みに佐世保市長と長崎県知事の双方を訪ねたが、急なこともあり面談は叶わなかったが、代理の方にしっかり話を聞いてもらったので、今後の動向をしかと見守ることにしよう。特に佐世保市役所の秘書はハラワタ煮え繰り返る「おもてなし」をして下さり、佐世保市政に不条理が蔓延る要因を、目の当りにした気がするので注視していくことにする。

また佐世保市議会議員には、ほぼ全員に関連資料を送付しているし、連日に渡り町中を拡声器で訴えて回ったのだから、今後「片岡一雄?知りません」なんて議員がいたら、それは市民の声がよっぽど届かない無能な議員だろうから、一刻も早く辞職した方がいいと申し添えておく。


九州男児の御厚情

約一週間に渡る出張も終盤にかかる頃、活動に賛同した地元有志が集い「佐世保港の不条理を糺す会」を立ち上げ、インターネットによる情報の拡散、糾弾活動を展開している。因みに、片岡は佐世保市のドンであると聞いていたが、街宣中にどこからも誰からもクレームは無かった。本人は雲隠れしてしまったようである。

片岡が、いかに虚像のドンであったか、佐世保市民の皆さんも、これで分かったのではないだろうか。所詮、誰も相手にしなければ、ただのジジイに過ぎないのである。片岡も周りが恐れおののくあまりに調子に乗ってしまったのだろう。「フリーマン」の名刺が全てを物語っている。あとは地元の有志と市民県民の良心に委ね、当社は引き続き本紙、ネットブログにて追及を続けるとしよう。

尚、今後もフリーマン片岡の不条理が改まることが無ければ、何度でも何回でも、再び佐世保市に参上することを宣言しておく。

末筆ながら、土地感の全くない当社に対し、案内役を買って出て下さった、長崎に本部を置く日本天眞塾の藤澤眞治塾長ならびに隊員の皆様のご厚情に、心から感謝申し上げます。

(三面に続く)


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