(敬天新聞3月号)
驚愕の新投書 |
北九州市(北橋健治市長)が、今月こけら落としを行う北九州スタジアムの施設命名権(ネーミングライツ)を、潟潤[ルドホールディングス(東証一部上場・福岡市博多区)の傘下企業潟~クニ(北九州市小倉北区)が獲得している。
ところが、この潟~クニのオーナーである伊井田栄吉氏の経歴に、大きな問題があるということを、先月号で報じた。
ざっとお浚いすると、北朝鮮籍である伊井田氏は、二十歳の頃、北九州市にやってきて、当時北九州の遊技場関係でNO1の実力者であった勝山産業の西原会長(朝鮮総連でも実力者)から気に入られ、地元工藤会へ「みかじめ料」を支払う窓口役に任命された。それから工藤会との御縁を利用して、不動産業などを手掛け、あれよあれよと出世して、今では一部上場会社の社長さんというわけだ。
そんな伊井田氏について、またまたスゴイ投書が送られてきた。
北九州市が運営するスタジアムのネーミング権まで取得している、一部上場企業の代表取締役とも在ろう御方が、あろうことか暴力団を使って取り立てをしていたというのである。しかも、その取り立てに使ったのが、特定危険指定暴力団の工藤会というのである。
福岡センチェリーゴルフクラブは売り出しの時、三千万円で売り出したそうであるが、それが二束三文になり、伊井田氏は知り合いの工藤会大幹部氏に依頼し、しっかり回収したというのである。自分の分だけでなく、暴力団の纏め役も務めたらしい。
当時、あっちこっちの暴力団が上杉昌也氏に対して取り立てを行い、二千万円で手を打ち、それを会員権所有者と折半という形で話が着いたらしい。伊井田氏が、何口取り立てを成立させたかはわからない。
上杉氏は、当時三十億でゴルフ場を売り歩いていたという。餃子の王将の創業者時代は二五〇億円の迂回融資があったそうだが、今は一〇〇億円に減ったという。ただ違うのは、前は返済の請求がなかったそうだが、今は返済請求がなされていたそうである
暴力団を使った伊井田氏に恐喝を強要され、王将に一〇〇億円の貸金を請求されていたのが、上杉氏の現状だったようである。
伊井田氏の工藤会大幹部氏を使ったゴルフ会員権買い戻し要求(成立)は、投書@〜Bにあるように、餃子の王将大東隆行社長を射殺する引金になったのだろうか?伊井田栄吉氏は一部上場の社長として資格があるのか?北九州市営スタジアムの命名権の資格があるのか?当紙では皆さんからの情報をお待ちしております。