凄腕の女地上げ師が降臨!?南青山有名物件での武勇伝

(敬天新聞5月号)


女地上げ師

初めて聞く名前の「凄腕の女地上げ師」の情報がきた。名前は野口真紀というらしい。時と場合によっては、金田真紀ともいうらしい。

この女の何が凄いかと言うと、名だたる地面師を押しのけて、過去に色んな事件を引き起こした南青山三丁目物件を女伊達らに一人で地上げして、一人で十二億円の手数料を稼いで、一人で自己破産して、一人で不動産免許を書き替えて、一人でアメリカンクラブに飲みに行ってるらしい。

南青山三丁目の物件と言えば、あのURから格安の価格で村上ファンドが率いるシティーインデックスが購入した物件だろう?その後香港に籍を置く投資ファンドPAGに高値で売りつけることに成功したという。

このPAGはその後、一帯の約一五〇〇坪の地上げに成功するのだが、この裏で動いていたのが野口真紀女史だったというのである。この女はアーバンコーポレイションの房園某やレストレーションの榊原某とも直接取引をしてるそうである。地上げ業界という暴力団、詐欺師、事件屋、泥棒等、海千山千がひしめく男の世界で、よくもまー、女一人で稼ぎも稼いで十二億というから、ついついほんまかいな?と思ってしまうような話だが、本当らしい。

普通の不動産屋ぐらいでは、村上ファンドだとか、PGAとかには繋がらないのだそうだ。ということは、人知れず、・・・・・・・・・・・と、妬み半分もあって、下衆は勘ぐってしまうのである。

PGAの河合元日本支社長辺りが、逆手籠めにされたんじゃないの?ただ、野口真紀女史の会社が刑事告訴されてるというから、そちらも追いかけてみよう。

URと村上ファンドの契約では「五年以内に建物を建てないといけないという特約がある」にも拘わらず、「URと期限延長の交渉だ」とか、「これを上手く売り抜けて一〇〇億以上の利益を出すぞ」とPGAと野口真紀女史が合唱しているそうである。

いくら何でもURは国民の税金で仕事している会社である。簡単にルールは破らないだろう。もう一つは、PGAが取得した経緯が明らかな脱法行為のため、国内の大手デベロッパは手が出せないらしい。


自己破産の怪

さて野口真紀女史であるが、十二億円以上の現金を稼ぎながら、昨年暮れに自己破産しているのである。手数料を受け取ってから半年だそうだ。

高級外車を乗り回し、麻布の高級マンションで優雅に暮らし、海外旅行三昧とは言っても、半年で十二億は無くならないだろう。国税当局の皆さんは直ちに調査すべきである。また、自己破産したにも拘わらず、不動産の免許だけは更新したという情報がある。

本来自己破産した者は宅建業の免許を更新してはいけない。宅建業者は破産してたら免許が下りないのである。おそらく今回の破産は、偽装であろう。因みに次回の債権者集会は五月二十九日に開催されるそうである。破産管財人は日比谷見附法律事務所の高畠希之弁護士(03・3595・2089)だそうである。

尚、当紙では、四月七日からホームページのブログで、この問題を連載している。その当紙の記事に対して、野口真紀女史はいち早く反応し、代理人弁護士を介して事実無根を理由に記事の削除を通告してきた。

しかし、当紙が思っていた以上に反響があり、事実無根という主張を凌ぐほど、方々から投書や情報が寄せられている。本件を追っていたという週刊誌記者からも問い合わせがあったくらいだ。人の話に多少の誇張はあったとしても、情報の信憑性は高まるばかりである。

紙面の都合上、ブログのように全ての投書を紹介することはできないが、一部掲載するので参考にして頂きたい。続く。


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