(敬天新聞10月号)
破産と言う言葉を辞典で調べてみたら、
「1、財産を全て失うこと。」
「2、法律で、債務者がその債務を完済することができない場合に、債務者の総財産をすべての債権者に公平に弁済するために、進められる裁判上の手続き」
とある。
マキリンは現在「破産者」である。であるなら、財産を全て失っていなければならない。ところが、
?破産後、ハワイに行ったり、ゴルフ旅行に行ったり、若い男佐々木直人とゴルフレッスン(支払いはマキリン)に行ったり、高級会員制クラブに通ったりしている。
?破産者は不動産の免許更新はできないそうであるが、なぜ出来たのか?
?PAGの河合は、PAGの債権を破産者のマキリンに譲渡している。そしてマキリンはその債権の権限で相手の収入を差し押さえている。これはサービサーの免許がないと出来ない筈。
?十二億と言う手数料を受け取りながら、何故破産したのか?
?債権者破産ということがわかったが、その債権者が、不動産をやる以前のアパレル関係の会社で、しかも債権額が数千万だという矛盾。
?破産者であれば、夜逃げ寸前、生活ガタガタの筈なのに、余裕しゃくしゃくで人に金を貸しているらしい。こんな具合におかしな事だらけである。
国の土地の管理・運営・売却を国から任されてるUR都市機構(独立行政法人都市再生機構)は、国のルールに従って厳格でなくてはならない。
入札に応募受付した中から、適任とみた村上ファンドグループのシティインデックスを契約対象に選んだ。
そして、その中で「転売は禁止」、「五年以内にニ〇〇〇平方メートル以上の建物を建築すること」という条項を入れた。
当然それは守られなければいけない。それが守られないのであれば、契約を破棄し買い戻せばいいだけの話である。そして新たに検討するなり、公募するなりすればいいではないか。
吸収合併」はどう考えても、転売禁止をひねった脱法行為であろう。これが通れば、PAGはまた吸収合併という形で次に売り渡すことだろう。
現に村上ファンドはURから買った値段に、何十億という上乗せをしてPAGから「吸収合併料」を受け取っていると言われている。
これは、URとシティインデックスの契約書と、シティとPAGの契約書を見れば、その差額が出るはずである。
PAGは「吸収合併手法売却」で、売ろうと思ってるから、無茶な周囲の地上げを強行しているのである。今のPAGのやり方には、幾つもの脱法行為や違法行為が含まれている。
その元を作ったのはUR売却に瑕疵があったからである。
村上ファンドがPAGと「吸収合併」をした事に、URは毅然と一喝すべき責任があるのではないか。(紙面の資料は投書)。
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