札幌市の障害者グループホームで 矢ヶ部恵美がやりたい放題?

(敬天新聞3月号)


再 び

高齢化社会に伴い、介護施設の需要が高まりを見せている。それに伴い、過酷な労働や割安な賃金といわれながらも、強い志を持ち真面目に介護職に従事している方々には頭が下がる思いである。一方、介護施設に纏わる不祥事が相次いでおり、横領や不正受給、入所者への暴力等が新聞ニュースを賑わせている。真面目に向き合っている人たちにとって、全く持って迷惑千万な話である。

そんな折、当紙の下に「矢ヶ部恵美が北海道の札幌でまた同じ犯罪に手を染めています」「彼女はたくさんの人を傷付けています。会社はこの問題を闇に葬ろうとしています!助けてください!お願いします」という投書が届いた。 昨年来、複数投書が届いており告発者の一人から電話で話を聞くことも出来たので、記事にすることにした。

矢ヶ部恵美といえば、嘗て登記の魔術師と騒がれた小野塚清の師匠を自認していた須藤忠則司法書士が経営する横浜市内のグループホーム「障害者フルライフサポート・ユーリカ」で副理事長をしていた人物である。

平成二十四年、同施設利用者の預金一億円が使途不明であることが発覚し、副理事長だった矢ヶ部が、入居者(重度の知的障碍者)の預金を着服したとして逮捕されるという事件が起きた。当時、事態を重く見た神奈川県は、この施設の事業者としての指定を取り消す行政処分を下している。当紙で追及していた事件でもある。

その矢ヶ部が出所し、今度は北海道で性懲りも無く同じようなことをしているというのである。

そして「矢ヶ部恵美」と「野村恵美」という二つの名前を使い分けているそうだ。

具体的には、北海道札幌市豊平区で障害者グループホーム○○舎というのを立ち上げ施設長と成っているそうだが、入所者のお金を勝手に引き出したり、写しのない空の領収書を利用者に渡し利用者から預かった現金を自身の財布に入れてしまうということを平然と行っているという。

また、刑務所の出所者を入所させて、国から出る特別手当金をせっせと懐に入れているそうだ。

見るに見かねた職員が施設の運営会社に通報しても、会社は事件化を恐れてか、被害金は会社で補うから騒がないようにと口止めされたということだ。矢ヶ部は、気に入らない職員や利用者がいると嫌がらせをして、施設から追い出そうとするそうだ。その風貌からも、並みの職員達では恐れをなして、苦言を呈すことも出来ないのだろう。

そんなことで、問題は闇に葬られたまま、昨年十一月末を以って矢ヶ部は解任されたそうである。

当紙では、事実確認をすべく昨年十一月二十四日付の書面にて、このグループホームを運営する会社社長に取材を申し入れているが何の音沙汰もなかった。矢ヶ部は既に解任したから無関係であるとの認識なのだろうか。しかし、このまま闇に葬ってしまったら、また新たなグループホームで同じことが繰り返されることだろう。

投書には、最後にこう綴られている。

「被害にあっている障害者は、騙されて気づいていない、怖くて逆らえないし、自身から助けてほしいといえないのが実状です。まわりの関わる人が気づいたら、手を差しのべてあげたり、公的機関に通報していただけることが、救済への一歩に繋がっていくと信じています。障害者のほとんどは本当に心が綺麗で、日々、一生懸命に生きています。その小さな幸せとそのピュアな心を、人が社会が温かく見守ってほしいです。メディアや報道をとおし、身近にある犯罪行為から一人でも被害にあわれることが減ってほしいとの願いをこめて」

矢ヶ部は今頃、またどこかで新たなターゲットに狙いを定め、犯罪に手を染めているのだろうか?


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