メガソーラー収益が反社に流出?ASK駒井裕社長の黒い送金記録

(敬天新聞 平成30年11月号 3面)


(二面の続き)

旭電業の松岡徹社長

「旭電業は絶対に俺を切られへんねや」と駒井氏は豪語しているというが、その自信はここにあるのだろう。地上げが遅れた場合、旭電業には逃げ道がない、過剰な接待を受けた社員には立つ瀬さえないのである。

この接待と脅しの飴と鞭のおかげで、「引き返せなくなった社員が徐々に増えていった」と、真っ当な現役社員は嘆く。

駒井氏の脅しはシンプルでチープだが、この戦略は元奈良県生駒市会議員のSのアドバイスや、Sの友人から唆されたのであろうと、事情を知る関係者は証言するが、これらの経緯と附合する。

「おかげで地上げ資金は膨れ上がり、多額の地上げ資金が弊社から駒井の会社につぎ込まれ、巻き上げられました。松岡社長は政府買電価格が下がる前に事業申請が出来る土地を探して血眼で焦っていました。買電価格が下がる前に事業申請が受理されるスピードと目先の利益の皮算用に目がくらんでしまった。駒井が元暴力団員で、その周辺の人脈もすべて暴力団関係者と認識しながら、コンプライアンスもかなぐり捨てて利益に飛びついたんです」(社員の話)

会社と社員にとって「地獄の一丁目」とはこのような事態を指すのだろう。


駒井氏の送金が記された通帳

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確たる証拠

ところで、先月号で少々触れたが、駒井氏の預金通帳には、やはり二十三億円もの出入りがあったそうである。警察や国税もどうやら確認済みのようだ。直接、駒井氏に取材してみようと思ったけど、愛人を連れて外国に旅行中のようだった。それも旭電業の松岡社長の意向で、一次的に体を躱しているのだ、という情報も入っている。

駒井氏は元暴力団員だったらしいが、今も付き合いがあって、地上げなどについては、現役暴力団との交友を強調したり、実際に使ったりするそうだ。そうやって太陽光発電もスタートさせたらしい。

その駒井氏が現役暴力団に仕送りしていた証拠として、通帳のコピーが送られてきたので掲載する。これで暴力団の周辺者と言うのは間違いないということになる。ただ、通帳を見て驚いたが、十万円とか、二〇万円といった振込額である。振り込み相手が暴力団であれば、金額の大小に拘わらず、関係者と認定されるのは間違いないだろうが、二十三億円も稼いだ男が、それにしても少額な振り込みだから驚きである。

おそらく崇仁・協議会の川村眞吾郎会長を騙したのと同様に(詳細は先月号二面)、世話になった暴力団にも儲けた金額を大幅に嘘を言ってるのであろう。

それにしても旭電業という会社も、追及すればするほど胡散臭い会社に見えてきたなー。片岡執行役員が駒井氏に毒饅頭を食わされたというような話も、会社が知らない筈ないのだから、これは社長命令で動いている案件だと疑われても仕方あるまい。

旭電業の松岡徹社長もただものではないな。徹底的に身辺調査する必要がありそうだ。

次回に続く。


すさみ町メガソーラー用地の権利関係、地元の上田順太議員の名もある

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