今も変わらぬ不正追及25年の軌跡

(敬天新聞 平成31年4月号 3面)


改めて創刊号を読んでみると、創刊の辞も、頂いた祝辞も、二十二年以上が経つというのに、全ての言葉が現代に当て嵌まることがわかる。二十年という月日は、何かを変革したり、正したりするには長いようで短いのかもしれない。今も昔も悪事の主役と商材こそ違えど、基本的要素は変わらないのである。社会情勢はものすごい勢いで変化している。先進技術の進歩は特に目まぐるしい。世界の戦力は、火力の時代から宇宙・サイバー・電磁波に変わりつつある。しかし、何十年何百年も費やして積み上げた実績は、壊すのに時間を要さない。逆に元に戻したり、正したりするには時間を要すのである。差し当たり、戦後GHQの占領政策によって壊れた日本の道徳観念は、再建するには時間を要する。一度乱れた(味を占めた)人間の欲求は簡単には変わらないし(戻らない)、そこで生じた悪癖を正すにはそれ相応の時間を要すのである。

時代は元号が変わり節目を迎える。だが日本にとって何かの終わりでも始まりでもない。御皇室がそうであるように、新たな天皇を迎え日本の善き伝統と文化と歴史が連綿と引き継がれていくのである。弊紙は日本の安寧を願い、粛々と世に蔓延る不条理を糾し続けていくのみ。善いものは引き継がれ、悪しきものは淘汰されればいいのである。


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