ハレンチ接待で成りあがる!再考・ニチガス滝瀬執行役員

(敬天新聞 令和2年7月号 3面)


群馬の名士?

こんなオゲレツ極まりない画像を再び弊紙に掲載するのは、なんとも不本意なことであるが、これが日本のインフラに係るガス業界で名を馳せている一部上場企業の幹部役員による肉弾接待、乱痴気パーティーの現場とあらば、心を鬼にして真実を明らかにせねばなるまい。

舞台は群馬県下で有名な料亭などである。社会的影響力のある大企業の役員による目に余る行為であることから先月号に続きこの問題を世に問うことにした。

この話を最初に耳にしたときは、大手企業の執行役員に対して、地元の下請け業者の代表が、大手役員を接待漬けにして、事業を独占しようと考えた末の行為であると解釈していた。

ところが、この二人はライバル会社の関係で、片やその地域の事業の強化の為に本社から送られた支店長兼執行役員。迎え撃つはライバル会社の地元事業者という構図だったのである。

地元事業者と言っても、地元の名士で幾つもの公的な役職を持っていて、愛人三人を囲い産ませた四人の子供たちに、現金で五億円づつ生前贈与しているという大物だそうである。

長年築き上げた実績を壊されるわけにはいかないと思慮し、ライバル会社の支店長を籠絡することにしたのだろう。その籠絡された方が、自ら裸になって女性を弄(もてあそ)び、もう一枚目では、何故か社員証を首に掛けたまま弄ばれ、凛々しい姿を、堂々と撮影させているのである。

もう長く恒例として続いている行事だそうで、群馬銀行の支店長も参加したこともあるそうで、地元では知る人ぞ知る会合だったらしい。

因みにこの乱痴気パーティーが終わった後、執行役員には数十万円のお小遣いが渡され、その日泊まるホテルには必ず一晩の相手をする女性が用意されていたそうである。

接待しているのは、ちびまる子ちゃんのCMでお馴染みのミツウロコグループホールディングスの傘下、ミツウロコヴェッセルの下請け事業者挙n辺沖次郎商店(群馬県前橋市三俣町)の渡辺誠社長である(写真の白スーツ)。

渡辺社長は群馬LPガス協同組合理事長、前橋ガス事業組合理事長を務めるインフラ事業関連の大物である。売り上げは年商数十億円だという群馬県の名士で、高級外車ベンツやファントム、ポルシェを半年おきに乗り換えるほどの富豪らしい。


「ニチガスのコンプラは大丈夫?和田眞治社長」



女体盛接待

一方、嬉々として接待されているのは日本瓦斯梶£ハ称ニチガスの執行役員で営業本部北関東支店長を務める滝瀬淳一氏である。二社はガスや電気を供給する、日本でも有数の優秀な会社である。

特に、いわずと知れた大手エネルギー事業者のニチガスは、主要株主が公的年金の運用を行っている政府系の独立行政法人GPIFなどから年金・投資信託の運用を委託されている日本の金庫番たる日本トラスティ・サービス信託銀行などである。ニチガスの執行役員足る者は、例え酒宴の席であっても職務上の関係者の面前で、破廉恥な振る舞いは差し控えるべきである。

渡辺社長は定期的に地元で有名な料亭Aや、しゃぶしゃぶ料亭Kなどで広域暴力団系の某総長に会い、料亭にコンパニオンやキャバクラ嬢を呼び、ニチガスの滝瀬執行役員らと共に、女体盛を振る舞うそうだ。

時には滝瀬執行役員が全裸になり社員証を首に下げたまま乳首に乗せた食材を女性に食べさせたり、渡辺沖次郎商店の営業部長が性器の上に乗せた食べ物を女性に食べさせたり、なんとも品位を欠く宴を頻繁に行っているそうである。

この画像を先行してブログに掲載したところ、地元では結構な騒ぎに成っていたらしく、このネタを元に恐喝事件も起こって、逮捕された者もいたらしい。だが不起訴になって釈放されているそうだ。

その背景には渡辺社長の暴力団関係者との交友関係があり、それを誤魔化すための口裏合わせを渡辺社長は自ら指揮し、一方で警察当局に被害を相談するという愚策を講じたのである。

恐喝事件を弊紙と結びつけたかったようだが、その逮捕者は弊紙とは無関係で、全く知らない人物である。

渡辺社長は地元では名士でありながら、一方で暴力団との関係も有名だそうで、群馬県警の警察官から「いい加減にしとけよ」と、注意もされていたそうである。

弊紙は既に動かぬ証拠として、複数の映像や音声の記録を入手しており、引き続き公開し追及していくのみである。その証拠の中にニチガスの滝瀬執行役員と渡辺社長と暴力団関係者の係わりを示すものがある。



コンプラ違反

近頃は、一般社会における暴力団との交際は、食事会に参加しただけで罪を問われるほど厳しさを増している。暴力団との交際が発覚すれば、企業のみならず個人においても金融機関から取引を停止されるなど、社会的制裁を受けてしまう。ましてトラブルの揉み消しを依頼したり、利用したりすれば反社だの密接交際者であると宣告される御時世である。

弊紙は、これらを踏まえミツウロコ代理店の渡辺氏とニチガスの滝瀬執行役員に取材を兼ねて質問状を送ったところ、代理人弁護士を通じて、事実に合致しないとしたうえで「犯罪を構成するものではない」とか「本件は公共性に係る問題ではない」と回答してきた。

しかしニチガスに至っては、自社のホームぺージに公表しているコンプライアンス指針で、反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方として、「反社会的勢力との一切の関係を持たず、断固たる姿勢で臨む」とか「役員及び従業員等にそれぞれの立場でコンプライアンスを自らの問題としてとらえ業務運営に当たるよう、指導しています」と宣言している。

暴力団関係者が複雑に絡み合い、逮捕者まで出ている本件に、決して無関係とはいえない滝瀬執行役員が、自ら辞表を出す日は来るのか。それより先に和田眞治社長が英断を下すのか? つづく。



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