魑魅魍魎の蠢く東京で腕試し!?中野賀友氏が六本木で地上げ中

(敬天新聞 令和4年2月号 2面)


飛んだ誤算?

外苑東通りに面して、東京ミッドタウンと六本木交差点の間の一角を、中野賀友(よしとも)という地上げ屋が、SBIホールディングス(以下SBIHD)の北尾吉孝社長やあおぞら銀行の融資を背景に、地上げを進めているとの噂について、弊紙は昨年11月号で報じた(ブログも連載)。

北尾吉孝社長と言えば、言わずと知れたソフトバンクの孫正義社長の右腕だった人である。実際に北尾吉孝社長が金を出しているのか、北尾社長のネームバリューを使い、仲間や金融機関から地上げ資金を集めているのかは、良くはわからない。だが、SBIHDの北尾社長の姿が見え隠れしてるのは事実のようだ。

地上げ屋の中野賀友氏は福岡県北九州の黒崎出身で、自分は表舞台に出ないで、ダミーを使い「実質的なオーナー」という立場で仕事をしている。

結構、強引な仕事をするので北九州では有名だったそうである。北九州で有名なニュータガワホテル(アートホテル小倉)の実質経営者だった時期もあるそうだ。詳細は知らないが、ニュータガワホテル買収に絡んだトラブルで、あの特定危険指定暴力団である工藤会に銃撃されたこともあるそうだ。

近年は、東京のど真ん中の六本木で「六本木4丁目プロジェクト」なる大きな地上げを進行中で、麻布警察署の裏側は、殆ど地上げが完了してるように思われていた。



ところが、去年は部下の裏切り、愛人の監視などに遭い、思いのほか世間の噂に振り廻されて仕事が進まずにいたようだ。おまけに昔の女まで出て来て一喜一憂を繰り返し、東京の怖さをまざまざと見せつけられた一年であったようだ。


嘗て六本木TSKビル地上げに暗躍した浅井健二氏が
三鷹の地上げで某組長に頼み敵方に送った牛の生首


舐めたらあかん

東京には詐欺師も盗っ人もウジャウジャいる。地方で少しだけ成功したからと言って、同じような感覚・感性で、しかも上京の度に愛人同伴の片手間仕事のように世間から見える態度は、余りに東京を舐め過ぎだったのである。

仲間や部下にバカにされたり、金をちょろまかされるようでは、とてもとても完成にはほど遠かろう。

中野賀友氏は、部下や仲間の裏切りにより静かに退場に向けての、整理を行っているそうである。また毎週、北九州から同行していた愛人2号も、姿を見せなくなったようだ。

弊紙の記事を見た誰かが、御注進に及んでいるのか、本人がこっそり見ているのか、はたまた愛人1号か妻が見ているのかは、わからない。ただ、好い仲だった関係も一度崩れ出すと、修復が着かなくなることも、世の中ではよくあること。

筆者も仕事柄、対峙する相手側が頼んだ探偵社に尾行されることがある。何とか相手の弱点を掴んで、それを責める材料に利用するのだろう。

偶然にも中野賀友氏と一緒に仕事をしている恰幅の良い女性にも、さんざん探偵社を使って行動確認された挙句、その個人情報をばら撒かれたことがあった。

仕事仲間だからとか、部下だからとか、愛人だからとか、一回寝た仲だからという関係でも、慢心すると、直ぐ足元を掬われるのが、大人の社会である。

魑魅魍魎が集まる地上げ屋社会では、「昨日の友は今日の敵、今日の友は明日の敵、穴に嵌めたら、嵌められる。穴嫌よ」という格言があるの知らなかった? 大都会六本木を舐めちゃ駄目。北九州の感覚で取り組んだら大火傷するって、教わらなかった?

東京には、タヌキやキツネばかりではない。お化けも幽霊も出るし、ネズミだって田舎のネズミに比べたら大きいでしょう。嫌がらせで、血の滴る「牛の生首」まで自宅に送り付けられる事もある。

また、東京にはこういう格言もある。「郷に入っては郷ひろみに従え」。東京をあんまり舐めたらいかん。舐めるなら天童よしみちゃんも薦める「ノーベルのど飴」にしとくべきである。中野賀友氏は、これから気を付けた方がいい。クシャクシャに踏み潰される前に、面子だけでも維持して退散した方が賢明だろう。

折に触れて、ACA株式会社の東明浩社長をはじめ、堀江聡寧、寒河江満一、五十嵐秋、野口史郎、都成信宏、安田正利、井本正法、加えて金儲けの天才女性など、いずれもタヌキとキツネに勝るとも劣らない御仁が入り乱れて、この六本木の地上げに、虎視眈々と狙いを定めているようだ。つづく。


航空写真(赤線で囲った部分)

地図(黒塗り部分)

六本木4丁目 中野賀友氏の地上げプロジェクト現場

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