すさみ町メガソーラー問題を「和歌山くにもり」が糾弾!

(敬天新聞 令和4年2月号 3面)


元凶の晦SK駒井裕社長


勇士くにもり

これまで弊紙が何度も報じてきた旭電業梶i松岡徹社長=本社・世田谷区)と鰍`SK(駒井裕社長=滋賀県大津市)が進めている和歌山県西牟婁郡すさみ町でのメガソーラー(太陽光発電事業)の疑惑に絡み、和歌山県に住んでいる愛読者から、串本町の駅前で「本間奈々という女性が自民党の二階俊博議員を糾弾していたよ。その時に『すさみ町の太陽光の不正疑惑』の話もしていたけど、貴社で叩いている駒井関連の話ではないのかな?」との連絡を頂いた。

早速「本間奈々」さんを調べてみたら、自治省に20年近くも務めていたという、弊紙とはちょっとレベルも毛色も違う愛国者だった。真剣に国会議員を目指している人である。現在、全国展開している「新党くにもり」と言う団体を主宰している女性である。

東京事務所が「チャンネル桜」と同じ住所なので、水島総氏が応援しているようだ。こういう知性のある愛国精神の強い女性には、どんどん表舞台で発言し、活躍してほしい。昨年10月末に行なわれた衆議院選挙では、二階俊博議員と同じ和歌山県第3区から立候補して、健闘したが当選には及ばなかった。

しかし、その訴えは和歌山県にも、すさみ町にも大きな一石を投じたに違いない。行く行くは国会議員になって外務大臣や防衛大臣を目指して、国の防人(さきもり)になって欲しい。

この本間奈々さんと水島総氏が、動画配信などで問題視しているのが、すさみ町の太陽光パネルである。

その杜撰さは現場の写真を見れば一目瞭然である。太陽光パネルの設置場所というのは、綺麗に同じ方向に向けて並べて設置されているのが普通である。すさみ町の山肌を切り開いて設置された太陽光パネルは、山の斜面にまばらに張り付けているようで、方向が定まっておらず、素人目には全くいい加減な設置に見えてしまう。

ぜひ旭電業の技術者には「チャンネル桜」へ出演して頂き解説してほしいものだ。駒井裕氏が自ら毒饅頭を食わせたと公言している岩田町長にも共演して頂き、見解を示してほしい。

すさみ町が150万円で売った山が、5000万円で貸借されて、前科100犯のような駒井裕氏に、わざわざ儲けさせているのである。町民には最終業者にしか売らないと説明しておきながら、わざわざ何故、駒井裕氏の会社を1枚噛ませる必要があったのか?「チャンネル桜」の水島聡氏も弊紙と同じ疑問を岩田勉町長にぶつけていた。詳細は、環境破壊や故郷を金で売る行政の非行を訴えている、「チャンネル桜」の水島聡氏と本間奈々さんの取材動画(和歌山くにもりチャンネル)をご覧ください。

この動画で示された現場映像によると、山肌に設置された太陽光パネルは、東向きとも西向きとも、一定の規則性はまったくない。てんでんバラバラでパネルの間隔もスカスカの状態で裾野や海上から見ると、いい加減に放り出されたように見える。

 

その山肌は丸坊主で、元々あったはずの山林が全て伐採されたことも住民が証言している。自然と環境に優しいとは思えない「乱開発」そのものの姿がつぶさに映像で見ることができるのである。「山林がこれまで守ってくれていた地滑りなどのリスクは間違いなく高まっている」と専門家は映像を見て証言した。各地のメガソーラー開発で大規模な地滑りが懸念されていることは新聞等の報道でも明らかである。

これまで弊紙が70回以上も関連記事を連載してきた、和歌山県すさみ町に設置したメガソーラーの水面下で起きている不正疑惑を、まさに目に見える形で証明してくれた。この映像の陰にいる見えない主犯・黒幕こそ鰍`SK・代表取締役で元暴力団員の駒井裕氏である。



すさみ町で問題と成っているメガソーラー


住民の憤り

和歌山県すさみ町の住民の有志らは町に対して抗議を続けていたが岩田勉町長は完全無視を決め込んでいるそうだ。住民の意思が反映されたのは、抗議中に行われた町議選挙でメガソーラー推進役の上田順太氏が落選したことくらいである。議会での発言や自身が所有する土地が開発に絡んでいるなどの理由で、癒着関係にあるという疑惑があり、住民にとって胡散臭いと思われたからだろう。

この住民の疑惑を、落選後に上田順太元町議は露骨なまでに証明して見せた。問題のメガソーラーを管理運営する旭メガソーラーすさみ発電鰍ノ、ちゃっかり就職していたのである。

「大元である駒井の会社には、旭電業からパネル設置の土地使用料などで、23億円もの巨額の金が、京都銀行西大津支店にある口座に振り込まれている。警察もこの口座の資金の動きを把握している。旭電業が事業提携を結ぶ前に駒井裕とASKについてきちんと精査しなかったことが原因である」と、駒井裕氏を誰よりも知る崇仁・協議会の川村眞吾郎会長は憤る。

岩田勉町長は、太陽光発電事業により赤字が出ても町の財政から補填すると豪語し町民の了解も得ずに民意を無視した言動を発し、旭電業のメガソーラー以外にもメガソーラーの増設を推進し続けているという。

それは、山林伐採による環境破壊、古い太陽光パネルの放置等の懸念が、これまで以上に高まる恐れがあるということでもある。

また、「コロナ禍でホテルなどの収益が悪くなっている大和ハウスに高級マンションを建設させたり、先の見えない開発を進め、やりたい放題です。海からも丸坊主の山は丸見えで、果たして観光が成立するのか」と、矛盾だらけの町長の行動に、地元を愛する住民は憤りを感じているようだ。



すさみ町の岩田勉町長


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