蛇の道は蛇!破産の郷鉄工に暗躍した増資マフィアが再来

(敬天新聞 令和4年6月号 1面)


秀でた才能

嘗て産業機械を製造販売し、売上高90億超を記録した事もあるというのに、破産に至ってしまった郷鉄工所(以下郷鉄工)に暗躍してたが、計略は不成功に終わった通称増資マフィアと呼ばれている松尾隆氏が、またぞろ動き出したようである。

一橋大学出身と言うのが売りであるが、会社の乗っ取りや再建に関しては、非常に詳しく正しくプロらしい。只、その方法に瑕疵や嘘があるらしく、後日公取委や証券取引委員会に調査されると、却下される可能性大なのである。だから郷鉄工の件も道半ばにしてアウトになった。

どうも金を引っ張って来る所が、正当な所じゃないらしく、株を担保に出すからと言って金を借りて、増資をするのが得意中の得意らしいが、郷鉄工では、それが事前にバレて上手く行かなかった。

息子がまた優秀で慶応大学を出てゴールドマンサックス証券出身らしく、金集めが上手いのだそうである。ちゃんとした道に生かせば、それでも成功するだろうに、一度甘い汁を吸ったら、中々止められないのだろう。

息子の名は「田中晶雄」という。残念なことに、とうとう息子まで昨年秋に詐欺事件で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けたようである。

今回は何をしたかと言うと、「株式会社東京衡機」という会社の増資が目的で、仮想通貨で大儲けした男から30億円を引っ張って増資を考えていたらしいが、そこにもダミーを使っているらしい。


増資マフィア?松尾隆氏



不当な覚書

名前をダミーにして30億円を出した男は、時価の3割高で買ってるらしいが、増資が成功すれば投資額の4倍になるという約束で株を購入しているという。増資が成功すればの話である。勿論増資ができなかった時の「覚書」まで作って約束している。これって違反じゃないの?

只、松尾親子が裏で差配しているのがバレたら、先ず増資は出来ないというのが専門家の意見である。弊紙が聞きつけたからには実情を証券取引委員会を始め、関係各所に報告するから、郷鉄工と同じくまたご破算になる可能性大だと思うよ。

弊紙は、この会社の増資が成功しようがしまいが、何も関係ないので真実を粛々と書いて行くだけである。陰の大株主に、この話が伝わっているかどうかは知らないが、一応新しく社長になった石塚智士氏にはお知らせした。

石塚社長がきちんと周囲に知らせたか、松尾隆氏と二人だけの胸の内に秘めてるのかはわからない。と言うのも、石塚氏は郷鉄工の本社工場不動産売却時の仲介業者代表者であり、松尾氏とは少なくとも郷鉄工事件の時から知り合いであった筈で、しかも今回は松尾氏の推薦で社長になった可能性大なのだそうだ。そうであるならばコンプライアンス上の問題があるだろう。

因みに仮想通貨で大儲けして30億出資したのは松林克美と井上貴博という男でこの二人を繋いだのは、仲介に誰かいるらしいが、覚書にも名前が出て来る加藤達也と言う人物らしい。 蛇の道は蛇と言うのかなー、繋がる者は繋がっているのである。つづく。


増資マフィア Jr.田中晶雄氏


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