2008/06/28
埼玉県蕨市を牛耳り、後援会選挙対策事務所の前の「公道」まで駐車場化している蕨市利権の王様の「息子」、自由民主党衆議院議員・田中良生(埼玉15区−蕨市、戸田市、さいたま市桜区、南区)が、自身の広報ニュース誌に掲げるスローガンは「改革にYes、しがらみにNo。」という、現実のコネとしがらみで政治家をやっている田中良生本人の意思とはかけ離れたものである。
五月三〇日、自民党若手改革派議員グループと呼ばれる改革派とは思えない田中良生を含むボンクラ議員達で組織する‘プロジェクトJ.’の政策提言記者会見が行なわれた。二世議員・ボンクラ議員の掲げる経済政策の概要は以下の通りだそう。(プロジェクトJ.の「J」はJr.‐ジュニア‐二世議員や世襲議員のJか?)
【プロジェクトJの目標=経済成長5%達成で一人当たりGDP5万ドル/世界トップ5に】
@徹底した規制改革政策、社会主義的経済からの脱却 官のムダ排除、原則は規制廃止、規制そのものを全面的に再点検
A株価2万円を実現する税制・経済政策の総動員 企業も個人も幸せに、経済成長と持続可能な社会保障を同時に実現
Bナショナルプロジェクトの推進で内需拡大政策
世界の資金、国内の金融資産などを活かすナショナルプロジェクトの推進(羽田空港の更なる拡張)
Cスーパー特区で、日本牽引政策 空港や幹線道路の周辺で特区を展開、企業立地を促進
D日本経済を牽引する成長産業の創出政策 IT・環境技術・自動車産業の融合など
E日本版SFW政策 公的セクターのお金を市場へ、貯蓄から投資への呼び水に
F羽田空港の24時間国際化、地方ネットワーク政策 ゲートウェイ空港化で日本をアジアに中心地に
G‘自給率50%’農業再生プロジェクト政策
農地法を改正、地域の自主性を活かし、世界で勝てる農業創出へ
H中小企業環境整備政策 中小企業が直接海外のマーケットに繋がる環境整備の推進
Iエンジェル税制を活かし3年で5000社のベンチャー企業創出政策
最近の報道により、アメリカに追随し仕事らしい仕事もせず、北朝鮮拉致被害者を完全に切り捨てる事にした日本政府与党自民党がよくもこのような事を掲げられるモノだと、その主張の図々しさ無神経さに呆れるが田中良生を含む自民党若手改革派議員グループ・プロジェクトJの政策提言は上記のような物らしい。
Iのエンジェル税制を活かしたベンチャー企業創出なんてのは、ライブドアショックが云々というより――テメーでブローカー崩れの商売をベンチャーと自称しつつ、上手く行かなくて元蕨市長の父親・田中啓一のコネで、蕨市から合法的に公金を吸収し埼玉県蕨市民のスネをかじる事で成り立つ会社「蕨ケーブルビジョン」を父・田中啓一・元蕨市長に創って貰って給料を貰ってた究極のボンクラ、田中良生みたいな――ベンチャー精神も何もなく、山っ気ばかり溢れた二世議員の奴らがベンチャー云々言うな、どうせ、口だけなんだから…という半ば呆れてしまう「政策提言」である。(どうせ過去の美辞麗句の焼き直しだろうが)
本紙としては耳障りだけはいい自民党若手改革派議員グループ・プロジェクトJの甘言の実態をせめて本紙近隣の埼玉県蕨市市民および埼玉15区−(蕨市、戸田市、さいたま市桜区、南区)の住民に知らせるべく、埼玉県蕨市利権王の「息子」、自由民主党衆議院議員・田中良生(埼玉15区
−蕨市、戸田市、さいたま市桜区、南区)達の金儲けの源泉、蕨市からどうやって稼いでいるかの処々をお知らせしている。
以下のPDFファイルは蕨市民だけではなく、自民党若手改革派議員グループ・プロジェクトJを支援する自民党国会議員の古株先生にも送らせていただいた。自民党の古株どものうち、最重鎮の人間が7月に田中良生の選挙の応援に埼玉15区(蕨市、戸田市、さいたま市桜区、南区)に訪れる。彼らはこの実体を知っていて、田中良生を応援しているのか?
PDFファイル(↓クリックして下さい↓)