埼玉県戸田蕨川口公金横領の行方

2008/11/05

 本紙でずっと見守ってきた、……そう、追及糾弾というよりは途中から何だか可哀想になって、温かい目で見守り始めた埼玉県戸田蕨川口三市の社会福祉協議会公金横領事件の犯人、斉藤さんの裁判……といっても、民事事件の判決が出た。

 公金横領なのになぜ民事裁判?と思われる人は戸田市、蕨市、川口市にそれぞれ聞いたらよろしい。

 斉藤さんだって、横領したって認めて、で、金は飲み食いに使い込んじゃってスッカラカンだから、もう腹を決めて自首したっていうのに、今さら民事裁判で確定判決を得たってない袖はふれないだろうがよ。

 読み難いが、「自己の用途にあてるため着服して横領した」とハッキリ記されている。こうやって、民事の裁判でだって、横領って言葉が出ていると言うのに。なぜ、埼玉県戸田市蕨市川口市の長は黙っているのか?斉藤さんだって、いい加減、この民事裁判の茶番劇や、それに先立って役所だか社会福祉協議会だかが斉藤さん宛てに郵送してきた自分達の責任逃れの内容証明郵便には頭に来ているというのに。

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