2008/04/26
秋田市に教会本部を置く「観音法師の会」の代表役員である岡本龍明は、東京都杉並区や埼玉県川越市の企業代表を兼務している。特に、潟Iカモト・キャピタル(杉並区)では静岡県熱海市と伊東市にてホテル経営を行なうなど、宗教家というより実業家と呼べる程に、営利追求に日々邁進している。そのなか昨年五月、伊東市のホテルを都内業者に売却したのであるが、その売却額が適正価格の数倍以上であったことが問題になっている。
異常な高値でクズ不動産を掴まされた業者は、岡本龍明に対し「話が違う」と詰め寄るが、それまでの聡明なお坊さんの印象からは懸け離れた悪徳不動産の本性を露にし「売った後は知らん」と、泣きを入れる業者を突き放したというのだ。では何故、業者は岡本龍明の術中に嵌ってしまったのか。件のホテルには、新設された2つの露天風呂が隣接しているのだが、これは他人の所有物件であり、ホテル側は利用料を払って使用しているに過ぎない。
しかし、業者が現地視察した際、この露天風呂が恰もホテルの付帯施設であるかの説明を行ない、業者に対し錯誤情報を意図的に与えたのだ。更には、ホテルを担保にし約1億円の融資を受けていた静岡銀行を引合いに出し、自身とは密接な関係であることを誇張し、更なる信頼を得ようとしたそうだ。何より、岡本龍明は常に煌びやかな袈裟をまとい、立派なお坊さんを演じることで、業者を篭絡していたというから罰当たりもいいとこだ。
最早、自身の営利活動を円滑に進めるが為に、宗教法人を悪用していることは間違いない。宗教法人「観音法師の会」が教会本部を置く秋田市には殆ど寄り付かず、布教活動と称し都内近郊に出没しては、詐欺紛いの銭儲けに明け暮れているのが、岡本龍明の正体なのである。
又、宗教法人本体さえも疑わしき点が多々ある。昨年11月に「観音直真会」から、法人名称が現在の「観音法師の会」へと変更したのだが、大事な名称をいとも容易く変える意図が理解できない。逆に、要である代表役員さえ寄り付かない法人にとっては、活動はもとより存在さえも不確かな信者の意向が関係するはずもなく、何より「宗教法人」の許認可が大事なのであろう。
飽く迄も利己的な営利活動に悪用されるだけの宗教法人認可であるなら、秋田県は直ぐにも認可剥奪に動くべきである。何れにせよ、袈裟をまとった悪徳不動産岡本龍明の周辺は、線香以外の悪臭が漂っているのは確かなようだ。