渇。浜グローバルビジョン融資事案の顛末 其の三

2008/12/21

 金満運命鑑定「高島易断総本部神聖館」(高島龍照7代目)は、最早、いち占い師集団の域を超え、企業買収・エステ・不動産取引等に進出する営利企業に成長している。ただし、易断の支配者である高島龍照7代目が、先頭切って本業とは何ら脈略のない事業に邁進するのは体裁が悪いのか、露払いとして現場に駆出されるのは、きまって風間和夫幹部の役目のようだ。

 今回の融資事案に於いても、担保とするエルザタワー55(川口市元郷)の前所有者が風間和夫幹部であり、その購入方法も、さいたま地方裁判所の差押担保不動産を競売によって得たものだった。因みに、落札価格は7,200万円だったという。埼玉では数少ないタワーマンションの人気物件を、数多の不動産業者を相手に競り勝つのだから見事という他ない。

 加えて、風間和夫幹部が当該物件を所有したのが昨年の11月であり、本件融資事案の発生元である横浜グローバルビジョン(横浜市中区山下町)に転売されたのは本年2月である。不動産を短期で転がして差益を得る手馴れた仕事っぷりを見せ付けられると、高島易断総本部神聖館を占い師集団と呼ぶのは逆に失礼にあたるとさえ思える。もしかして・・・不動産の買い時・売り時を卦で判断しているの?

敬天新聞ホームページ敬天ブログ | 敬天千里眼