鈴木亜久里を騙した詐欺会社とばんせい証券

2008/03/01

詐欺ばんせい証券の八方詐欺

 骨の髄まで詐欺師とはこういう奴等のことを云うのだろう。自分から仕事を申し込んで、もう利用価値がないと思えば、弁護士を通じてイチャモンをつけ、それでも通用しないと思うと四十年の実績のあった元警視を頼み、その警視に全てを任せておきながら、またもや自分達の思う通りに運ばなかったらその警視の顔まで汚い足で踏み潰す。
 いやはや、呆れて物が言えない。自分達がやった行為の悪質さを法や元警視の顔で覆い隠そうとしたって、やった行為が余りに悪質さ故、完全勝利に持って行ける訳がない。全く理解に苦しむ奴らだ。ばんせい証券の藤井史郎の話だ。こんな会社こそ、国策においても潰してしまわないと日本の恥だ。

鈴木亜久里氏もばんせい証券にはめられたの?

 壮絶な資が乱舞するF1の世界では、常に魑魅魍魎が他人の大を掠めるチャンス、他人のモノを巻き上げるチャンスを待ち構えている。鈴木亜久里氏はF1レーサーとしてはデビュー当時から脚光を浴び、才能を輝かせて来たが「経営者」としてのディフェンス能力は皆無だったようだ。
 鈴木亜久里氏の「スーパーアグリF1チーム」は、その脇の甘さを詐欺師や第三国人に見透かされ、チーム立ち上げ以前から詐欺師に騙されかけたり、スポンサー支援するという第三国人(孫正義)を信じかけ、すんでのところで「スーパー『ソフトバンク』F1チーム」という形で、乗っ取られかけたりしていたのだ。
 そして、本紙で公表した全国保証グループ系悪徳商品先物会社ばんせい証券によるチーム運営会社の7割に対する質権設定となって瀕死の状態を迎えている。この躓きは、昨年、三〇億円ものスポンサー料を支払うといいながら、未払いのまま煙となって消えた詐欺会社「SSユナイテッド」からの資提供を充てにし資繰りが急速悪化した事が直接の原因だ。

鈴木亜久里氏の資難地獄の切欠は→ばんせい証券

 このSSユナイテッドは、自称「香港をベースにタイ、インドネシアの石油・ガス採掘権をトレードする中国系香港企業」と名乗っていたようだが、右の画像↑の通り、今はサイトが閉鎖されており、中国系香港企業にも拘らず「サイト閉鎖中」の案内は、まともな日本語と、「不自由な」英語で書かれ、中国語はどこにも見当たらない。(中国系を自称するなら、HPのわび文に「謝謝」くらい書いといた方がいいんじゃない↑)
 このSSユナイテッドのインチキスポンサー事件に対し、鈴木亜久里氏側の主張はこうだ。
 SSユナイテッドばんせい証券の紹介で、スーパーアグリのスポンサーを申し出てきた。三〇億円という巨額のスポンサー料と得体の知れなさにも戸惑いはあったが、更に契約はばんせい証券を間に挟んで≠ニいうおかしな形態だった。
 年間スポンサーフィー三〇億円を二回に分け支払うという。十五億円を二回づつ。さて、ここから先は亜久里氏とパートナーの秋山氏、そしてばんせい証券の村上らの主張の食い違う所だが、傍から見ていても色んな取りようがある。

詐欺SSユナイテッド』は鈴木亜久里氏を騙すのが役目?

詐欺SSユナイテッド』をスーパーアグリが刑事告訴できない苦悩

 元々、SSユナイテッドからのばんせい証券を通じて振り込まれる筈だったともいわれる。
 現に、ばんせい証券亜久里氏らの間には、野村エステートファイナンスという野村グループとは一切関係ないただのマチを迂回してのスーパーアグリF1チームを担保にした十五億円の融資がなされているのは事実だ。
 なぜSSユナイテッド等という、今はサイトごと煙のように消え去った詐欺会社はスーパーアグリに出来もしない大型スポンサーの申し出をしたのか。今回の「スポンサー騙り」でSSユナイテッド自体は何の得もしていない。もしかしたら寸借詐欺師みたいに、スポンサーになるんだからということで亜久里氏らに銀座や六本木に飲みに連れてって貰った位はあるかも知れないが、具体的な儲けはない。
 対して、亜久里氏は資繰りは大きく狂うわ、ばんせい証券なんていう商品先物会社に自社株を握られ、それだけミソが付けば他のスポンサーは離れていくという事で散々な目にあった。しかし、SSユナイテッドがやった事は亜久里氏らを騙し、「も時間も他のスポンサーとの関係も滅茶苦茶にした」だけで犯罪ではない。…亜久里氏らを騙し「」を騙したわけではないのだから。亜久里氏らにしてみれば、ちょっとでもSSユナイテッドの奴らに着手だ保証だと取られていれば、詐欺罪が適用できるのに…と、ほぞを噛む思いだろう。

詐欺会社ばんせい証券の常套手段

 着手だ、保証だといえば亜久里氏らは全国保証グループやばんせい証券らには、質権設定という形で、玉を握られたまま保証料だなんだとかなり毟られている。ばんせい証券はいつでもスーパーアグリを高値売りし儲けたままイチ抜けができる。
 ばんせい証券は数年前にもある人物を煽って横領を働かせた。上手い事を言って、相手に「儲かる」と想像させ高揚させ油断させ全てをパクる。あの時は、それを追及した本紙に口止め料か何か知らんが大きな紙袋を持ってきた。バカ野郎と言って突っ返したがね。

全て詐欺会社ばんせい証券の計画犯罪だった?

 そして今、亜久里氏とはスタイルは違うが、ひまわり総研という不動産ファンド会社に対し、オイルダラーから一〇〇〇億円の投資が得られるから等と言って着手やら手付やら毟り取ろうと画策したのが途中で本紙が参戦し、失敗に終わり、逃げ隠れしている。悪徳だらけの商品先物会社の中でもイケイケと言われている割には臆病で、ちょっと突っ込むと尻込みして弁護士の陰に隠れてしまう。
 ところで、ひまわり総研に対しては、オイルダラーの一〇〇〇億円だとか、沖縄の総合開発ファンドだとか夢のデッチアゲ話は全て嘘だと分ったが、亜久里氏の「SSユナイテッド」の件は、誰かが仕組んで亜久里氏を陥れ、スーパーアグリを格安価格で乗っ取る為のものだったりして。
 この三月からのF1開幕も危ぶまれるスーパーアグリだが、これで、何だか不自然なスポンサーが出現したり、最終的にソフトバンク孫正義が救済の形で首を突っ込んできたり、チームが悪党どもの手に落ちたりしたら、正に「謀略」だな。

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