高級外車買取販売「NATUME AOYAMA」が、

預かり車両ロールスロイス(時価2,400万円)を、

どさくさまぎれに勝手に売却―U

2008/08/14

 昨年12月31日「NATUME AOYAMA」の夏目政明社長のもとに、世界最高自動車と謳われるロールスロイスが預けられた。又、株式会社ナツメ青山・代表取締役夏目政明の社印が押印された車両預かり証には「平成20年1月8日、名義変更後、売買契約を結び、現金\24,000,000と引き換えするものとする」と、夏目政明社長の直筆と思われる契約事項が記されていた。
 つまりは、車両売買契約を前提とした一時預かりであったことが解る。しかし、売買予定日に契約が履行されることはなかった。そればかりか、預けた本人の知らぬ間に、件のロールスロイスは他者へと転売されるといった、摩訶不思議な事態が引き起こっていたのだ。顧客から買取目的で預かった車を、顧客に代金を支払わず勝手に売却処分したのなら、紛れもなく犯罪行為である。
 当然の如く、車を預けた本人は夏目政明社長を問い質したが、返ってきた言い分は余りに非常識且つ身勝手なものであった。
 曰く「三田警察署の刑事が来社し、ロールスロイスは盗難車両だと言われ、刑事と伴って現れた真正の所有者を名乗る者に、車を返した」というのだ。後日、これが大嘘であったことは判明する。 

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