「田淵の不当利得を暴け!」

東洋大学田淵常務理事に対するパトリオット湯本修明氏告発文

2008/05/09

(単なる大学出入り業者たる「メンテナンス屋」の田淵産業・田淵順一が、いかに東洋大学常務理事にまで上り詰めたかがよくわかる解説文となっております)

   

要約
 大したコネも学歴もなかった田淵順一は当初、大学校友会から食い込んで東洋大学内のメンテナンス業務の仕事にありついた。
 しかし田淵産業は仕事がいい加減だったため、当時の管財部長大野文吉氏が激怒し、締め出されそうになった。
 それに現埼玉県西部支部役員・下津三暁氏が救いの手を差し伸べ、東洋大学との取引が継続することとなった。
 ただ、当初の何の力も持たないイチ大学出入り業者だった田淵産業は職員達からタカられる事が多かった。

 評議員入りくらいから田淵順一は東洋大学内で力をつけはじめ、人脈を拡げ大学から田淵産業への各種受注業務も増大した。
 また田淵は東洋大学内で管財担当をするようになり、自らの会社、田淵産業を東洋大学からの発注受け皿にすることは勿論、主要大口取引先には「後援会」に入らせることで必ず何らかのショバ代をせしめることは東洋大学において周知の事実となった。
 また、田淵は東洋大学相撲部監督という立場を最大限利用し、タレントの故・植木等氏を相撲部後援会長に迎えイメージ戦略を計り、国会議員の深谷隆司を利用し、虎の威を借りて営業拡大を図るが、塩川正十郎など更に上を行く狡猾な政治家には、逆に手下扱いされ、美味しい利権は全て塩川に取られることになったり田淵自身が吸い取られる事もあったりした。

 田淵産業としての大学受注業務支配が酷く、周囲の反感を買い出すと「大学サービス」という法人を立ち上げ、東洋大学→大学サービス→田淵産業という流れでの偽装受注をするようになる。がしかし大学サービスの社長は田淵が大学内で自分を指示する者をあてがうだけ、つまり完全に単なるダミーというわけ。
 東洋大学をトコトンむしゃぶろうと画策するが、校友会には呆れられ、洋々会というOB会だけでは常務理事の立場が維持出来ない為、更に「卒業生室」という新たな校友会だかOB会を作り、実権を維持しようとしている。田淵にとっては東洋大学卒業生の大学に対する淡い思いも自分の儲けのネタの一つとなる。

 なぜ田淵がここまで悪さできるかというと、田淵は大学から給料を受け取っていない。
「受取拒否」ではなく「受取留保」であって、退職と同時にごっそり貰う予定だそう。その額「3億円以上」にも上る。しかし、現実に「受取留保」とはいえ受け取っていないという事実があるから、「俺は無給で働いているんだ」という詭弁を周囲にふりまき、それを問題視する人も少ないため、東洋大学では田淵順一の権力は絶大なのだ。

 以上、本紙においても以前から常々報じてきた通りだが、この文章の要約として記載しておく。

 

→クリックで敬天千里眼「東洋大学田淵順一常務理事」一覧へ