紳士的かと思いきや…
父君、母君は立派な方だったのに…。吉岡理事長、もう少しシッカリして下さい。(東京女子医大・吉岡博光理事長)

 9月某日、東京女子医大に突撃取材を敢行した。
 取材に応じてくれたのは総務部総務課の雲谷課長補佐と高橋係長。先ずは移植ネットの小紫芳夫会長に起因する種々の問題や、それらを今まで当紙で報じてきた事、更に■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■の問題に触れながら、これまでの経緯を簡単に説明した。
 その後、東京女子医大に対する質問を以下の2つに絞ってぶつけてみた。

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 取材に応じてくれた雲谷、高橋の両氏には全てをお見せして事実か否かを訊ねた。これが1点目である。

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 果たしてこのような事実が有ったのか、無かったのか、これが2点目だ。
 高橋氏は「もし、事実だったとすれば大変な問題ですが、今この場で私が即答する事はできませんので、適切な部署に回答させるように総務課長に伝えておきます」と、なかなか紳士的な対応だったのだが…。

 
 必死の隠蔽

 いつまでに、という期限こそ定めなかったものの、それから数週間が経っても一向に何の連絡も無かったため、先日、また大学に高橋氏を訪ねた。
 すると、前回とは打って変わって警備員の数が増えており、前回には見かけなかったスーツ姿の男が「何の用?」と尋ねて来た。総務部保安課の大島國博という男だ。簡単に経緯を説明し、総務課の高橋氏に会いたい旨を伝えると「お待ちください」と言って建物の中へ消えて行った。しばらくするとその大島が出てきて「高橋は会わないと言っている」と言う。

 そんな門前払いを喰らってニコニコしながら帰る馬鹿もいるまい。当然『ならば雲谷氏に会いたい』と切り返したところ「雲谷も会わないと言っている」と即答する。
 オイオイ、いつの間に雲谷氏に聞いたんだ?まぁ良いや、それなら課長さんに話を聞こう、と思い『じゃあ、お会いした事無いけど総務課長さんは?』と聞いてみた。すると「だから、総務課長の高橋が会わないって言ってるんだよ、みんな会わないんだよ!」と、こんな調子だ。
 『え?課長さんも高橋なの?知らなかった。俺が会いたいのは高橋係長なんだけど』と言うと「高橋は3人居るんだ、アンタが役職名を言わないから高橋課長に聞いたんだ」と来たモンだ。
 『あ、そう、じゃあ高橋係長は?』と改めて聞いてみると「とにかく誰も会わない!警察を呼ぶぞ!」と脅しに入った。こちらとしては疚しいことも無いので『あーそう。じゃあ警察呼べば?』と答えたら「何で俺が呼ばなきゃいけねえんだ!てめえが呼べ!」だって。
 これが東京女子医大の職員だというのだから、何をかいわんや、である。

 恐らくこの大島という男は、東京女子医大の昔からの職員じゃあるまい。記念式典には皇族がご列席されるほどの由緒ある大学に、こんな下品な汚れ男が、たとえ総務課の末端職員といえども雇われる筈が無い。
 こういう常識の無い所作から判断するに、警察官を辞めたにも拘わらず未だ桜田門の印籠を所持していると錯覚して傍若無人に振舞う、警察官OBではなかろうか。同じOBや現職の警察官からも嫌われるようなこういったタイプの男は決して少なくない。
 或いは、上司にはゴマをすり捲くり、部下には薄情この上なく威張りちらす、出世の為なら平気で他人の足を引っ張り蹴落とす欲深男か(芥川竜之介作『くもの糸』出演「かん陀多(カンダタ)」のような男)。

 吉岡理事長も2代目お坊ちゃん出身だから、大局的に物事を見られないのだろうか。先述の高橋氏の言葉どおり、当紙が行った質問事項は「もし事実だとすれば大変なこと」なのだ。大島みたいなバカを使って恫喝すれば済むという問題では無い(吉岡理事長、大島ぐらいの恫喝では我々は引きませんよ。都合の悪い事を隠そうとしている大島の態度に、益々正義感が燃え上がって来ましたヨ)。

 

 虚言癖集団

 とにかくこれでは埒があかないので、その場で総務課の高橋係長に電話したところ「は?うち(総務課)の課長はスズキですけど…それに高橋という名字は、うちの課には私しかいませんけど…」と答える。どうやら保安課の大島國博という男、かなりの大嘘つきのようだ。

 結局、高橋係長は質問に答えられないし会えない、という事なので(前回とは随分違うじゃない)そのスズキ課長とやらに電話を替わってもらい、電話で話した。すると、敬天新聞は受け取ったので少し読んだけど、2点質問を受けてそれに回答するという約束は高橋係長から聞いていない、と言うのだ。
 出たゾ!必殺、東京女子医大名物スットボケ攻撃!
 高橋係長が伝えると言っておきながら伝えていないのか、それとも伝わっている話をスズキ課長がトボケているのかは分からない。しかし、彼奴らが虚言癖集団であることだけは間違いない。
 気を取り直して2点の質問事項を説明すると、スズキ課長は「それは総務課では答えられないので、病院の管理課に聞いて下さい」との事。

 さっそく管理課長宛てに電話をしてみると会議中とやらで、代わりにカネコという男が電話に出た。カネコによると、総務課長のスズキがこちらに話を振ったのは、いわゆるタライ廻しだろうとのこと。
 自らそういうことを言う人も珍しいが、この際タライ廻しだろうが猿回しだろうが構わない。先の質問事項をぶつけたところ、結果はノーコメント。ならば課長に聞いてみたいのでまた電話すると言うと「いや、また電話されても課長も答えない」という。
 『アンタ誰?』「課長の上の次長です」『課長さんの名前は?』「カネコ」『は?同じ名前なの?』「いや、私が次長と課長を兼ねている」だって。『早く言えよ』「いや聞かれなかったから答えなかった」だそうです。
 もう呆れ果てて何も言えましぇ〜ん。

 我々は、この情報の真偽を知りたい。その為の取材であったが、これでは真偽の程は分からない。
 ただ、東京女子医大内部で相当なゴタゴタが生じていることは、職員によるタライ回しや大島國博の数々の嘘からも明らかだ。
 何も疚しいことが無ければ堂々と受け答えが出来る筈だ。それが出来ないところに東京女子医大の問題の根深さがあるのではなかろうか。
〔以下次号〕

 
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