働く女性のカリスマ Re.muse勝友美社長

(敬天新聞令和6年8月号 1面)





女性のカリスマ

 オーダーメイドのスーツブランド「Re.muse」の創立者で知られている(株)museの勝友美社長に纏わる良からぬ情報が弊紙に寄せられている。

勝友美社長の「Re.muse」は、顧客一人ひとりに合わせたオーダースーツの販売を手掛けていて、品質とデザインに高い評価を得ているそうだ。メディア活動も活発で、ビジネスや自己啓発に関する著書も執筆している。その代表的な著書には「営業は『バカ正直』になればすべてうまくいく」や「人は自分に嘘をつく」などがある。

またSNSでのビジネスに関する情報発信やファッションに関する投稿は人気が高く、フォロワーが86万人に達しているそうだ。自身の経験を基にしたYoutubeでの歯に衣着せぬ発言も人気があるようだ。

ところがそんな勝友美社長に、実は「欺まんに満ちた言動で顧客を集め、財を成している」という情報提供があり、疑念が生じているのである。



Youtubeで歯切れの良い情報発信をする勝友美社長だが…


金商法違反の夫

 勝友美社長は、女性起業家としてテーラー業界で活躍し、女性初となるパリコレクション出展という快挙を成し遂げ、政府が掲げる女性活躍推進に叶った生きざまが、働く独身女性のカリスマとして支持を得ている。またその姿に共鳴して、応援したいという思いで高額なオーダースーツを購入する男性も多いようである。しかしながら実は既婚者で、敢えてそのことを隠して、顧客やSNSでの支持者を増やしているというのである。

そればかりか、「山本紘士」という人物が夫であるらしい。この人物は、証券監視委が、東京地裁に対して、無登録で日本国内の投資家に対して外国為替証拠金取引(FX取引)を提供しているとして、金商法違反行為(無登録で、店頭デリバティブ取引を業として行うこと)の禁止及び停止を命ずる申立てを行った(令和4年12月9日付)Mt.light(MTL)の代表者である「山本紘士」であるという。

また勝友美社長が「Re.muse」の顧客を、Mt.light(MTL)の山本紘士の投資話に紹介しているというのである。つまり無登録でFX投資を募っていたMt.lightに、自身の顧客を紹介していたというのである。

情報提供者によると山本紘士は、勝友美社長の経営する「Re.muse」の社員でもあるという。

そこで弊紙は、勝友美社長に対して、既婚者であることを公表しないのは、自ら経営する「Re.muse」の顧客や、Mt.light(MTL)への出資者を、勧誘する際に男性客を籠絡しやすいからなのか? といった疑念を質すため、書面にて取材を申し入れたが、期限までに回答は得られなかった。




バカ正直になれ

 昨今、岸田政権が「貯蓄より投資」の方針を国民に促し、加えて厚生労働省が示した老後資金2000万円問題も重なり、国民の投資への関心が嘗てないほど高まっている。 そのため空前の投資ブームに乗じて投資詐欺が蔓延り、被害総額が百億円単位で増加し、社会問題に成っている。その中で無登録業者によるFX投資の勧誘被害も少なくないのである。

例え投資の運用に実態が在り、全くの虚偽で無かったとしても、無登録で投資を募ること自体が違法行為であるのだから、出資者を欺いたことに違いない。

現在、弊紙に寄せられている情報が事実であれば、勝友美社長は自身の支持者を欺いたばかりか、無登録でFX投資を募っていた山本紘士と共謀又は加担していたと言わざるを得ない。

勝友美社長には、疑念を払拭する意味に於いても、今からでも弊紙の取材申込書に記した質問に、真摯に回答していただきたいものだ。そして指摘が事実であれば猛省を促す。

 自分にも他人にも嘘をついてはいけません。「バカ正直」になれば、すべてうまくいくのだから・・・続く。



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