PCR検査水増し請求疑惑 ファイヤー江越院長の新たな投書

(敬天新聞 令和6年8月号2面)



ファイヤー江越正敏院長の医療ダイエットちゃんねる


関係者の告白

 先月号で報じたファイヤークリニックを展開している「医療法人ともしび会」の統括院長・江越正敏氏についての続報である。

東京都は、昨年5月までの1年半にわたり、新型コロナのPCR検査を無料で受けられる事業を行っていた。この事業を実施した業者に対し、都は検査の実績に応じて補助金を交付している。

ところが補助金の申請について不正がないか、都が審査を進めていたところ、不正な申請額の合計が393億円にのぼったことが分かり、今年3月26日新聞各紙が大きく報じた。

都は「検査数の水増し」などがあったとして、交付の取り消しや返還命令などの措置を行ったという。

人命に関わる流行り病を封じようと官民が一丸と成っているときに、不正請求をするとは言語道断。補助金の原資は言うまでもなく税金だ。

都は、不正を認めて返還に応じる事業者がある一方、不正を認めていない事業者もあるということで、警視庁に情報提供を行うとしている。

そんな折り、不正請求をしていた業者の情報提供があった。その疑惑の中心人物が医療法人「ともしび会」の統括院長・江越正敏氏だったのである。

弊紙は、この情報の真偽を確認するため、江越氏に取材を申し入れたところ、代理人弁護士を通じて、「ご指摘の事実は何れも存しません」と回答してきたのである。つまり全面否定ということだ。

ところが、新たな情報として、この江越氏の不正に関与したという人物から、投書が届いたのである。



東国原秘書を名乗る投書(↑拡大クリック)



情報の信憑性

 この投書の主は「東国原秘書」を名乗っており、証拠のLINEのやり取りもあるので、情報の信憑性は高いのではないだろうか。

年商6億6千万円のパーティーを企画する会社に務めていたらしいが、異業種経営者の交流を目的に企画したパーテイーの席で、参加していた江越氏と出会い、意気投合したという。

江越氏は、自身が借りていた新宿のタワマンをただ同然で会場として使ってほしいと提案してきたので、その申入れを受けて、江越氏のもとでパーテイーを行うようになったそうだ。

江越氏の目的はパーティー参加者のリストを手に入れることであるという。毎晩のようにパーティーを主催して、そこに訪れた人達の個人情報を無断で使い、PCR検査を受けたように装い、東京都に水増し請求したらしい。

また、それを裏付けるLINEのやり取りも証拠として残されているという。

何れにしても弊紙が問題にしているのは、誰が不正請求を行い、誰が懐を肥やしたのか、悪事と真実の追及である。続く。


    

「1人のリストを10回も20回も使い回し、定着したら支払うと言いながらリストを入手して、紹介者に定着しなかったと嘘をつき一度も紹介者には支払いをしなかった」

「1人のリストで数十万円の不正に利益をあげた下劣な人間である」という。


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