(敬天新聞 令和8年6月号 4面)

▼やはり商人が政治家そのものになってはいけない。商人は商道で戦うべきである。
政治家は政治と言う国民や県民、市民の為に働く集団で有って、個人的な利益を求めてはいけない。政治家は、国が安定、発展するような意見を出し合い、それを決定するところである。
一方商人は、法律の許容する範囲内で商いを行い、儲けるのは本人の才覚であり、人にとやかく言われる事でもない。
ところが政治家でも、極端な力を持つと、自分に有利なように法律を変えることも出来るし、反対する議員を排除することも出来るのである。
しかも国民に直接語りかけるのではなく、SNSを通じて真偽もハッキリしない状態で、一方的に出しまくり、株を上げたり下げたりする不正な政治家もいる。
国民のことなど全く意に介さず、自分の利益しか考えず、反対する正論を述べたら問答無用で首を切る、そんな政治家も居るのである。
発展途上国の小さな町や村には、未だにそんな県議や首長も居るかもしれないが、先進国や大都会に、そんな政治的トップが居たら、国民は不孝だろうな〜。
ああいうトップを担ぐ人も大変だろうが、何かの利益があるから担ぐんだろうけど、どんな利益があるんだろう?
読者の皆さんの理想はそれぞれであろうから、この記事を見て、思い当たる人物もそれぞれであろう。国内の田舎にも、名前も知らないような国にも、色んな考えを持つ人はいるからね。人の考えは十人十色だから、全てに満足と言う人は少ないよね。
と言う事は、あんなにわがままで、自分と自分の一族が儲かればいいという政治をやっていても、「人の欲望なんてあんなものだよ。誰がやっても政治なんて変わりはしないよ」という冷めた感じなのかね〜。
あれっ、誰の記事を書いてるのか、わからなくなってしまった。高齢者特有の症状が出てきたのかな〜。あの人にも、こんな自覚が出ればいいのに。欲の塊みたいな人間には期待しても無理かな?

▼60歳を還暦と言うのは、何となくわかる気がする。干支が一周するのだそうである。
問題はそれからである。70歳を古稀という。これも漢字から何となく理解できる。稀に古いというぐらいだから、昔の人が70歳まで生きるのは少なかったのだろう。
次は77歳で喜寿と言う。これも他人から見たら長生きしておめでたいという意味であろう。しかし他人から見た人生と、自分で生きる人生とは違うもの。大抵の人は77歳ぐらいになると病気の一つや二つ持っているもの。
動きも鈍くなって、忘れ物も激しくなり、自分の体でありながら、自分の体じゃないような、中々思うようには動かなくなる。目も耳も悪くなるし、誤飲までするようになるのである。
というならば、現在の77歳は喜寿と言うより「悲寿」と呼んだ方が、時代に合っているのではないのか。
80歳は傘寿(さんじゅ)と言うが、これも意味がよく分からない。晴れの日も雨の日も傘をさして歩かないといけない歳という意味なのだろうか? 手ぶらで歩いてもよれよれしてるのに、傘まで差したらバランスが取れなくて転んでしまう。
88歳の米寿は「米」と言う字を分解すると八十八で「八」は末広がりで縁起が良いと言うからね。
90歳の卒寿は何となくわかる。もうこれ以上、歳を取ることはありませんよ。歳を取るのは卒業しましたよという意味だろう。
99歳の白寿も分かる百歳の一年前という意味だろう。ダジャレみたいだけど。
100歳は百寿である。そこから先は何て言うんだろう。そこから先は歳に寿をつければいいのかな〜。101寿、102寿と言う風にね。めでたい事には寿をつける習慣があるから。
これらも元は漢の国から来た言葉なの? 日本も今じゃアメリカ一辺倒だけど、生活の基本は意外と中国の先祖から学んでいることも多いんだね。
その割にはトランプアメリカは威張ってるね〜。250年の歴史しかないのに。金だけが頼りの実力主義だから仕方ないか。それに中国やロシアは独裁国家の共産主義だし、そちらに吸収されたら、自由も夢も無くなり大変なことになるからね。やっぱりアメリカに頑張って貰うしかないね。
強い日本は理想だけど、今の義務教育では愛国精神は育たないと思うね。頑張れ日本。

▼先日、運転免許の高齢者講習を受けて来た。学科で二度落ちたのだが、あくまでも隣の爺の声を出す独り言が気になって、学科試験を受ける気力が萎えたとばかり思って、次の回には問題なく合格するものと思っていたら、1回目の点数が余りに低かったので、病院での脳検査の結果の提出まで求められたのである。
たまたまその一週間前に、人間ドッグを受けて、脳の検査もしていて「異常なし」という結論を貰っていたので、自信を持って、認知症検査も受けたのであるが、見せられた動物や植物の絵を次のページに行ったら、物の見事に思い出せなかったのである。
先生からヒントを言われたら思い出すのだが、言われないと思い出せない動物、植物が幾つか在った。先生からの証明書には「今は正常であるが、将来は認知症になる恐れあり」と書いてあった。
え〜っ! そういえば、70代の60%近くが認知症とかアルツハイマーになる恐れありとかデーターがあったよな〜。アルツちゃんになったら、知り合いの人を見ても、相手から挨拶されても、「あなたは誰?」と言う感じになるんだよな? そういえば先月の半ば、姉が入所している介護施設に見舞いに行って来たのだが、筆者を弟だと認識できずに、先ず第一声が「本日は、わざわざお見舞いに来て頂き、ありがとうございます」というセリフだった。
兄弟の名前は上から順に覚えていたが、私を目の前にして、「康夫は今、何処に居るのかね〜」と言ったので、「姉ちゃん、私が康夫だよ」と言うと、「あなたが康夫なの?」と答えるのである。子供の頃の話しや故郷の話は印象が強いのか、よく覚えているようである。
健常な老人は死ぬのを恐れるようであるが、介護施設に入所している。
先ず申し込みは市役所に行き、介護認定を受けたいと申し入れ、そしたら市役所が係の人を紹介する。
係の人とケアマネジャー(介護に関して面会して判断する人)が、当事者と面接をして判断する。そして介護認定度数があり、その度数に合わせて、デイサービス(通い)、介護施設(預かり入所)、と設定されている。
介護認定度数も七段階あるそうで、公的施設は常に満杯で、コネがないと入れないと言われている。入所すれば生涯と言われることもあって、今や民間が中心と言っても過言ではない状況だそうである。がんばれ、介護施設。
【CD】島原郷愁/田口こうき
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