HP更新中「社主のブログ」 通称:黒ブログから5話を掲載

(敬天新聞 令和8年8月号3面)



強者の論理

▼ロシアがウクライナとの戦争に行く兵隊を募る為に、日本円で「2000万円」に相当する債務までを上限に免除するという条件を出したそうである。

今までが、どういう条件で兵隊を募集してたかよく知らないが、兵隊募集が難しくなった証拠なのであろう。半年ぐらいで終わらせる予定の侵略戦争であったが、思いの外ウクライナに対する、ヨーロッパ群の強い支援もあって、最初の侵攻から先に進まなかったようである。もう4年目である。

しかもプーチン大統領は国際裁判所から戦争犯罪人として指名手配されている。ただトランプアメリカが国連から脱退を表明し、全ての国際機関への協力も辞めた為に、国連の機能がマヒし後退し始めているのである。

確かにアメリカが国連機関の全体の半分近くをカバーしていたから、そのイライラも分からないでもないが、その分世界中がアメリカを尊敬し、感謝していたのは事実である。しかし、その形の見えない尊敬・感謝だけでは、トランプ大統領には不満だったのであろう。

特にトランプ大統領の場合、見える見返りを求める人だから、その反動(不満)が、世界に対するトランプ氏の関税騒動に発展したのではないか。しかしそれは、思うように成果をあげなかった。そういうイライラもイランへの攻撃に繋がったのではないか。

その裏では、ホワイトハウスで声明を出せばいいような話を、何故か自分が経営するSnSでコメントを出し、その直前にはしっかりと株の売買には精を出して「全戦全勝」だったようである。

最終的決定権を持つ国のトップが、関連する株を事前購入するのはインサイダーに当たらないのか? 今は力があり過ぎて、誰も違反性を指摘できないようであるが、ブームが過ぎれば、いつかは罪を問われる日も来るのではないか。

アメリカにとっても決して名誉と言えることではない実力のような気がするのだが、如何か。



抑止力と平和の現実

▼何で国防や憲法改正を主張すれば「戦争に突き進んでいる」という認識になるのだろうか? 今、世界中のあちこちで、戦争や紛争が起こっているのは事実である。

お互いの言い分には国としての道義がある。みな当事者は国としての大義を世界に訴える。国民は直接当事国になることで、相手国からミサイルが飛んで来たり、爆弾を積んだドローンが飛んできたりして、悲惨な状況になる。

ただ防空壕がしっかりしているのか、外見から見るより人的被害は少ないように感じる。相手方が、軍事施設を目掛けて爆弾を投下している為に、人的な被害が少ないのかもしれない。

今回のイランに対する攻撃でも、街のビル群は見た目にはボロボロで、再起不能なように見えるし、国民はあの壊滅状態の街の中で、何から手を付け、建て直して行けばいいのか右往左往してるのが実情じゃないだろうか?

再考するにしたって、何から手を付けていいのかも分からないだろうし、先ずは世界中から復旧、復興費を支援してあげないと、前進しないのではないか?



レジ無人化の弊害

▼スーパーにセルフレジが出来たことで、盗人が増えたらしい。せっかく日本人の品格の基本が認められつつあるのに、これでは東南アジアの貧しい国の民度と変わらない評価になってしまうではないか。そんな貧しい国より民度は低く評価されるだろう。

実際貧しい国は物を買う金が無くて、腹が減って我慢できずに盗みを働く。それに比べて、日本では最低限の年金や補助金などが支給され、最低限の衣食住には困らないようになっている。

現実に食べれなくなったら、何処かに相談に行けば、その人の事情に合った施設の紹介や、ケアマネジャーさんとか言う人たちもいるらしい。生活保護というシステムもある。

一部には貰える資格のない者にも渡されてるという理不尽な噂も常にあるが、それはそれでまた別問題として取り上げるとして、セルフレジが普及する中で、支払いをごまかす行為が広がれば、日本人全体の民度が低いと評価されかねません。そうした行為はぜひやめていただきたい。

何処のテレビも、月に一度ぐらいは老人のスーパーでの万引きを取り上げているが、多くても千円、二千円のレベルである。恐らくあれは、老人特有のボケが含まれてる行為だと思うが、悪質な奴は当然、犯罪として対処すべきだろうが、一個、二個は注意にとどめるか、テレビ放映はしない方がいいようなきがするけどね。

一時は日本人の礼儀正しさと、真面目さが、よく放映されていたが、最近はトクリュウ型強盗殺人を始め、アメリカ犯罪に負けないような事件も多くなって来たし、日本のイメージがどんどん変わってきている。

町から街へと発展するにつれ、人の交流にも変化が起き、個人の尊重に重きを置く傾向が強くなり、「町内会の制度」などが役目を失っていくんだろうな〜。町内会と言うのは若者犯罪の一定の抑止力になっていたんだけどね〜。機械の進化に伴って、人間の心が離れて行くと言うのも悲しいね〜。



高齢運転者の事故

▼93歳の運転する老人の車が事故を起こし、一人が死んだらしい。

93歳で車を正常に操作できるわけがない。買い物に行くのに、歩けば三時間もかかるような山の中に住んでるような人は別として、運転免許は85歳ぐらいを限度に強制的に国に返納することを法律で決めるべきである。

後期高齢者(75歳)を過ぎれば、間違いなく運転技術は後退する。これは喫緊の課題として国は取り上げるべきである。本人が誰も居ないような場所で、岩にぶつかって死亡とかなら、本人も家族もそれなりに納得は出来よう。

ただ、子供たちの列に突っ込んだとか、何処かの店に突っ込んで、中に居た人を殺してしまったとか、そういう事件が毎日のように起きている。高齢者運転手の明らかな運転技術の衰え、体力の衰え、視力の衰え、判断ミス、いずれも加齢から来る現象である。

この高齢者の事故を減らすことは、免許証を返納することで明らかに減らすことが出来るのである。特に都会では、高齢者の自動車免許証が無くなったことで、極端に不便なことは無い。交通機関が発達しているために、関東近郊の何処へでも、電車やバスで行けるのである。しかも高齢者割引もあり、国からの支援もある。

人気取りの為の5000円の給付金より、日本を考えて、堂々と政策を出して議論すべきである。例えば85歳以上の人の運転免許証は、全国一律ではなく、都道府県ごとの認定による地域限定免許としてはどうだろうか。許可を取ってない場所では乗れない免許証である。これに対して反対する高齢者はいないと思う。この年齢で運転をビジネスとしている人は居ないと思う。

もし85以上で運転をビジネスとして働いている人が居たら、家族が説得すべきである。爺婆になったら、世の中に迷惑を掛けないように静かに年金暮らしすることも社会貢献に繋がるのである。





闇バイト強盗殺人

▼元大阪府知事で現弁護士の橋下徹氏が「人を一人殺したら原則死刑」という考え方で司法は臨むべきという意見をテレビで発言されていたが、弊紙も設立当初から一貫して、同じような考えを訴えてきた。況してや強盗殺人という犯罪は、殺人の他に「強盗」という暴力的窃盗がプラスされている。これだけでも悪質的盗みである。

空き巣のように、誰も居ない処に入って物を取るという行為だけが、泥棒や盗人であり、居住者に暴力を加えながら物や金を取る行為が強盗である。しかもそこで居住者を殺して尚、盗みを働くのである。これだけで、死刑に相当するのは当然である。そこを基準にして、どれだけ被疑者に言い分が有るかを裁判官が判断すればいいだけの話である。

例えば、盗みを働いていた時に、そこの住人に見つかったので突き飛ばして逃げたら、その住人が頭を打って亡くなった場合と、最初から刃物を持って盗みに入って、遭遇した住人を刺して逃げるのでは、情状は違うだろう。

法律的なことは専門家に任せるとしても、強盗殺人という卑劣な犯罪を減らすためにも、犯罪に対して厳罰化は間違いなく有効な手段であるのは間違いない。

そのためにも義務教育期間中に道徳や倫理という時間割を儲けて、人間性を育てる教育が必要なのである。大人になって行く過程でしっかり社会倫理を教えて行くと、少なくとも強盗殺人のような悪質で卑劣な犯罪をするような大人にはならない筈である。

昔は「道徳」という時間割があったのに、何が理由で無くなったわけ? 国民の大多数が反対してるの? ヨーロッパに追いつけ追い越せを目指して来たから、全てにヨーロッパを真似てるの?

平等性という意味では、ヨーロッパに学ぶことは多いけど、東南アジアにも素晴らしいものは沢山あるけどね。何処の国の代表だったか忘れたが、日本の国の全てが見本という代表が居たけど、そういう人の気持ちを裏切らない為にも、道徳教育に力を入れるべきである。

トクリュウと言われる強盗団の首領クラスは、みな東南アジアに移住して、そこから強盗を指示していると言われている。「詐欺強盗こそは間尺に合う犯罪」と認識してる証拠である。しかも殺人も厭わない。これに対抗するには取り締まり厳罰化以外に方法はないのである。



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