労働組合員の労働組合員による労働組合員の為の民主党政治―

2008/11/28

郵便割引不正は郵便職務怠慢にも一因?

 ウィルコの障害者団体発行偽装ダイレクトメール詐欺商法は郵便局(郵便事業株式会社)の怠け者体質にも問題がある。信書と「郵便切手」専売特許だけが他の運輸会社との差別化の武器で、簡易郵便物については国営だった頃からクロネコヤマトのメール便にボロ負け(利益率も)なのにシステム替えもせず、準国営気分でいる。これから先も第二のウィルコのような障害者偽装DM利用はなくならないだろう。

 国営気分の郵便局員のチェック機能の甘さからウィルコの偽装の発覚は遅れていた、今までは。しかし発覚した今、ウィルコに関して何らかの制裁措置は執るべきではないのか?また、郵便局内部の携わった人間の処分を厳しくするべきではないのか?

 郵便局員の中には、民営化されても公務員根性でサボリ癖が抜けない輩が多い。郵便局員の多くはまともだが、権利に居座って上昇志向もないままノンベンダラリと局内で遊んでいるサボリ局員を叱れない、辞めさせられない憂うべき現状が郵便局にはある。

 郵便局員に限らず公務員の中には、被差別被差別と国から金を貰いながら日の丸に圧力をかける非人が多い。出身地や家柄で差別受けてます、といって威張れるのは役所や同僚の間だけで一歩外へ出れば何の効力もない役立たずだが、「被差別圧力団体に加入してます」という自己主張は「こんな能無しでも責めると被差別団体の奴らが押し寄せてきて仕事どころじゃなくなる」という感覚をまともな人達に植え付けるから、役立たずで弱っちい野郎が職場で自分を守る武器となっている。

 今回、総選挙では民主党が優勢といわれているが、そもそも民主党の後ろ盾は、被差別圧力団体だ。

 被差別団体と総称するが、下級公務員から怠け者教師、賃下げリストラから逃げたいばかりに徒党を組む無用な労働者の集まりたる労働組合に至るまで、被害者意識全開で給料を貰いながら働かずして更なる主張を繰り返す百害あって一理なしの奴ら。

 世の中のまともに働く会社員・サラリーマンと呼ばれる人達の殆どは、労働組合には殆ど興味もないだろう。(ないけど大企業の場合、知らずして加入させられてたり加入が義務化されてる場合もあるが)興味ないのは「仕事のスキルアップに一切役立たない、就業の邪魔になる、と分っているからだ。不平不満言うよりもっと頑張って昇給しよう、というのが普通の人の考え方。

 しかし差別だ差別だと騒ぐ輩は、人よりも楽して働かずして(そこそこ)収入を得る、というのが目的だから、まあ、労働組合問題に仕事そっちのけで執心するヤミ専従とかね)訳で同じ職場にその手の輩がいる人が大迷惑を被っているだろうは容易に想像がつく。そして、被差別団体、労組、日教組などが自分達の権利‐被差別という既得権を守るために推すのが民主党

 このところ民主党は上手い事やって、というか自民党が重箱の隅を突くしか脳のない民主党に、次々と党首・麻生首相自らが祖先して自民党批判のネタを(敵に塩を送るが如く)提供した事で…つまり自民党のお陰で、国民の支持を厚くして来ている感がある。あくまで自民党離れで民主党支持とは遠い話だが、結果全てでいえば民主党指示になるだろう。

 マルチ商法癒着は元民主党前田雄吉衆院議員が辞めて、松木謙公[民主党衆議院議員・比例北海道ブロック(北海道12区)]山岡賢次[民主党衆議院議員・比例北関東ブロック(栃木4区)]らが前田と一緒にやってた「健全なネットワークビジネスを育てる議員連盟」のサイトを人知れず消滅させただけで決着が付いたのか?マルチ商法やら労組やら、特定の上層部だけが得をする団体が支援する民主党という組織の闇の部分は、このマルチ擁護問題を前田一人首切りだけで終らせず、マスコミは徹底追及すべきと思うが。

 民主党と被差別団体、労働組合が癒着したまま政権与党となることの問題点を以下に、本紙が過去に追及し続けた民主党党首小沢の労働組合と商品先物業者が絡んだ二百数十億円の消滅事件を紹介する事で、「危険性」の面から問いただしたいと思う。

 冒頭にも記したようにウィルコの障害者団体発行偽装ダイレクトメール詐欺商法は、郵便局(郵便事業株式会社)が労働組合・被差別団体による汚染で、チェック機構がうまく機能していないその「スキ間」を突いたモノだった。

 ウィルコやウィルコの先の新生企業が、障害者団体発行を偽装したDM刊行物を「郵便局」から発送しようと思ったのは、郵便局なら内部の怠け者汚染を上手いこと利用すれば確実に儲けられると思ったからだろう。例えば、クロネコヤマトに対しては(クロネコに組合があっても会社的堕落がないから)「どうせ騙せない」と分っているから、ウィルコも新生企業も最初から障害者DM刊行物の発送を持ち込んだりしないだろう。

 病原体が蔓延して瀕死になっている会社は弱体化し、内からも崩壊するが、外敵からも餌食になり易い。「日教組は癌(ガン)」と言う当り前の発言をして、国土交通大臣を辞任された中山成彬氏も同じような憂国の志を持っていたに違いない。屁理屈ばっかりこねてろくに働かない労組や日教組の組合員が、仕事をサボってサークル気分の組合活動で職場をダメにし、そいつらがケツ持ちをしている民主党がいずれ国をダメにしていく。

敬天新聞ホームページ敬天ブログ | 東証2部上場通販会社ウィルコ(代表若林和芳)の障害者団体発行偽装郵便割引悪用DM商法