昨年秋口『東証2部上場通販会社ウイルコ(代表若林和芳)の障害者団体発行偽装郵便割引悪用DM商法は郵便法の障害者郵便割引制度(心身障害者用低料第三種郵便物制度)を悪用し、障害者福祉の為の郵便割引資金を数十億不当利得した』という情報が本紙に入った。障害者の為の福祉予算資金をウイルコと新生企業いう会社が利得すると日本郵政から廻り回って「国」が損をする。国の損失はその帳尻合わせを我々の税金に求め、この障害者郵便割引悪用商法では結局我々が損を被る。ウイルコに対して「東証二部上場企業が郵便法の障害者割引を悪用し障害者偽装の詐欺まで行って『すみません』ですむか!」と考え、新生企業は我々の独自調査にて過去に福島県でも同様の障害者郵便割引詐欺行為でボロ儲けし、脱税で追っかけられて大阪に逃げてきた事が判明し『許せん』と、調査・報道・抗議街宣活動等を行って来た。
取材をすすめるうち、この障害者福祉の為の郵便法の障害者郵便割引制度(心身障害者用低料第三種郵便物制度)を悪用するという卑劣な詐欺紛い商法はウイルコと新生企業だけでなく、朝日新聞子会社の朝日広告社や日本ナンバー2の広告代理店博報堂までからみ、実態のない障害者団体偽装組織まで現れ、障害者割引を受けたい一心で郵便法の「心身障害者用低料第3種郵便物制度」をクリアするため、厚生労働省発行の障害者団体証明書を偽造し、当時の日本郵政公社を騙すという明白な詐欺罪適用可能な行為まで発覚し、ついに10名もの郵便法違反による逮捕者まで出る大事件となった。この心身障害者用低料第三種郵便物制度を悪用した障害者郵便割引詐欺商法は、公的書類偽造や障害者偽装による詐取金額も、当初はウイルコの数10億の不当利得だけだったのが100億200億と跳ね上がり、終いには過去の時効分を入れたら1000億円単位の巨額詐欺に近い犯罪という事も判明した。
通販会社ウイルコ(代表若林和芳)の障害者団体発行偽装郵便割引シリーズも、ウイルコの若林和芳が会長まで辞任し逮捕され新生企業の熟年カップル経営者などは逮捕時に相当みっともない醜態をさらしたので充分反省しているとは思うが、この障害者福祉の為の郵便法心身障害者低料第三種郵便割引を悪用した郵便詐欺に政治的な分野で行政や日本郵政に不当な圧力をかけることで偽装障害者団体から違法な献金を受けていた悪徳商法ロビイスト政治家らなど「逃げ得」したヤカラはまだまだ追及してゆく所存である。 《天網恢恢疎にして漏らさず 平成21年4月17日》