旭電業(株)のメガソーラーと(株)ASK駒井裕の反社な話

(敬天新聞 平成30年10月号 1面)


光と陰

昨今、豊かな生活を追及する人間の欲が及ぼす環境破壊が、世界各国で未だかつてない異常気象や災害を生じさせている。我国では記録的な酷暑や豪雨を体験したばかりである。故に、地球温暖化対策は喫緊の課題であると感じた人も少なくないだろう。そこで予てから注目されているのが再生可能エネルギーといった太陽光の活用である。

再生可能エネルギーによる電力を電力会社が長期間、決まった価格で買い取る制度(FIT制度)が平成二十四年七月に始まって以降、ビジネスとして一千kWを超える大規模なメガソーラー(太陽光発電所)が続々と建設されている。メガソーラーは原発依存を脱する意味でも、再生可能エネルギーの基幹電源として期待され、政府が税制・金融面で優遇措置を実施することや、国の取り組みとして地球温暖化対策やエネルギー自給率の向上のために導入拡大を支援するとの触れ込みで、広大な土地と設備を要する大事業であるにも拘らず、全国で整備が急激に進んだ。

しかし、広大な土地の確保には山林を切り開くなどするため、森林や地盤といった環境破壊を誘発し、環境を守る名目であったはずのメガソーラーが自然破壊を生じさせているという皮肉な現実がある。そのため設置を巡り業者と地元住民間でのトラブルも絶えない。そこで、事業の前捌きとして土地の確保に地元の有力議員が暗躍したり、反社会的勢力が介入したり、流行りに便乗して投資を募る詐欺師が現れるなど、太陽光の陰で多くの悪い話を耳にするようになった。

全国どこでも、地元の議会で議題にあがるような一大事業には、莫大な金が動くだけに、表には決して見えない不条理が生じやすい。地元の人たちが常に目を光らせ、不条理を見逃さない姿勢が肝要だ。

そんな折、メガソーラーの事業に参入している旭電業(株)(本社・東京都世田谷区=代表取締役松岡徹)と(株)ASK(滋賀県大津市桜野町=代表取締役駒井裕・旧姓今井)との事業契約を巡り、重大なコンプライアンス違反があることを告発する多くの投書が弊紙に届いた。取材を重ね内容を掘り下げてみると、反社会的な業者の事情と地元議員や町長の不適切な関係も見えてきたので、特集号として報じることにした。


広大な土地を要するメガソーラー


太陽の悪用

投書は数が多いので、主要部分を抜粋しながら話を進めていくことにする。旭電業(株)は、創業六十八年の岡山発の有名企業である。投資家たちは「なぜ非上場のままでいるのか?」と首をかしげるが、株式上場に踏み切れない特別な理由があるのだろうか? 寄せられた情報によると、旭電業とASKは業務を提携し、和歌山県すさみ町や岡山県美咲町で大規模なメガソーラー事業を行っているそうだ。

ところがASKの代表駒井氏は広域指定暴力団の元構成員で、現在も頻繁に反社会的組織と交流を続けているというのである。だから、ASKと旭電業が推し進める太陽光発電事業において、子会社である旭メガソーラーすさみ発電(株)が契約を交わし、その契約を土壌に現在も事業が進めてられているのだから、株式上場など出来る筈もなければ、その資格もないと指摘する。

真面な企業であれば、事業契約を他社と取り交わす際は、相手企業の事前調査を行うのは常識である。それなのに契約書にはコンプライアンスの徹底をしっかりと明記しているにも拘らず、旭電業はASKと協業し、多額の契約金、土地の賃料をASKに支払っている。

そして、旭電業の支払った事業費からASKの駒井氏は暴力団へ金を流しているらしい。駒井氏は、双子の弟と共に暴力団の元構成員であったそうだ。暴力団の資金源に駒井氏が成っているということは、資金の流れからすれば旭電業はそのパートナーになってしまっているといえる。旭電業の子会社である旭メガソーラーすさみ発電とASKとの間で交わされた契約書を見ると、第十一条にコンプライアンス遵守について事細かく明記されている。

暴力団及び反社会的勢力と一切の関係を有さないという条文もあるのだが、投書の内容が事実であれば、指定暴力団の関係者と契約しているという異常な常態にあることになる。


各地で環境破壊を懸念する声も多い


市議の口利き

さらに投書には、「太陽光を設置している土地の地主は、現在も六代目山口組K連合会の企業舎弟で、奈良県の元市会議員のS氏(収賄で逮捕され辞任、息子共々、暴力団幹部の企業舎弟になった)と旧知の間柄である」という衝撃的な事や駒井氏は、この土地不動産を購入するために初期費用と実績が必要だった為、滋賀県大津市の市議会議員T氏の仲介により(株)東西E&E(旧称・東西電気)代表の森田宇一氏に話を持ち掛け出資させている。暴力団繋がりの元市議S氏と地主の関係から、土地の売買契約はスムーズに実現した」とも書いてある。

まさに田舎政治そのものである。旭電業は元々、東西E&E森田氏のビジネスの相手だったらしい。森田氏の仲介で暴力団繋がりの土地に太陽光設置の前捌きが行われ、ASKと旭電業子会社の契約は締結されたようだ。森田氏は駒井氏らが反社であることや、コンプライアンスに抵触することを知っていながら、旭電業を巻き込んだ形になる。

旭電業がどの時点で事実を把握したのかは定かではないが、現時点では把握しており暴力団コネクションの輪の真ん中に嵌り込んだまま、ソーラー事業は稼働し、今日も暴力団の資金を生み続けていることになる。太陽光パネルが生み出した電気の料金は、旭電業の子会社、旭メガソーラーすさみ発電から多額の契約金・賃貸料としてASKに支払われ、元市会議員S氏らを通じて暴力団にきちんと支払われるスキームが出来上がっているようだ。

また駒井氏は「旭電業の片岡とはガッチリ繋がってるから!」とか「片岡は俺とは切っても切れん関係、絶対に裏切れんねや!」と豪語しているそうだ。

片岡とは旭電業執行役員でソーラー発電事業部営業本部長・片岡俊治氏のことであるらしい。片岡氏は何か弱みを握られているのだろうか? 取材を進めていくと、旭電業の太陽光事業に潜む極めてグレーな繋がりの連鎖が見えてくる。「切っても切れない」とはこのことだろう。 (二面に続く)☆☆☆

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