冠婚葬祭互助会大手アルファクラブ武蔵野・蕨警察署跡地葬儀場建設―D

2008/12/11

 アルファクラブ武蔵野の蕨警察署跡地における葬儀場建設は、とっかかりの警察署跡地買収からしてオーナー・榎本氏が地元広域暴力団の企業舎弟という評判の平和不動産をわざわざ噛ませたり、「前裁き」という地元暴力団の某組長への対策を平和不動産に任せたり、ハナから「義理」がらみと評判の危なっかしいものである。

 このようなブラックな葬儀会社であるアルファクラブ武蔵野が(冠婚葬祭互助会としては全国二位の大手と言え)、葬儀場を建設する蕨警察署跡地というのは、隣接市の戸田市役所からも5分くらい、蕨駅からも西川口駅からも近く、目の前にはユニクロ、近所にはドンキホーテやイトーヨーカ堂まである蕨市の市街地である。

 このような、街中でしかも家を建てて蕨に住んでいる「定住者」ばかりの住宅地に、アルファクラブ武蔵野が前捌きの義理つきで葬儀場など作ったら、義理仁義のかかったコワモテの葬儀が行われたり怖い人達の車で大渋滞になったり、早朝から深夜まで近所が厳戒態勢になったりと近隣の皆様の安全は大丈夫なのかいな?と、本紙は心配で心配でしょうがないのである。

 だから、この心配を単なる懸念か真実か確かめるため、アルファクラブ武蔵野の神田会長にも疑問を投げかけ、近隣の皆様にもアンケート等を行った。

 アルファクラブ武蔵野神田成二会長は本紙の問いかけに無視の一点張りだが、地元住民の皆様や、(今回の蕨警察署跡地葬儀場建設問題には関係ない)元従業員の人達からの御連絡を頂戴している。

 アルファクラブ武蔵野の元従業員という人には、互助会就職初体験でアルファクラブに就職した人が多い。そして、それらの人の殆どが、数ヶ月で退職してゆくそうだ。
 理由は自分の家族親戚を互助会会員に入会させ、高額な互助会費を払わせねば就職初期のノルマが達成できず、そのノルマを達成…つまり親戚郎党をひとめぐり互助会会員にしちゃうと当然の事ながら、今時、互助会勧誘の営業など成り立たず、上司にガミガミ言われて辞めざるを得なくなる、という何やら悲しいアルファクラブの勧誘ノルマに耐え切れなくなるかららしい。

 この蕨警察署跡地にアルファクラブ武蔵野の葬儀場が建設されるという事は、この蕨・戸田・川口エリアに互助会会員勧誘のための勧誘広告ならぬ、「高給優遇セレモニー企業正社員募集」が新聞折込や求人誌、インターネットなどで行われているはずだ、と思っていた。

 すると案の定、アルファクラブ武蔵野の代理店会社が「互助会会員の勧誘ノルマはきっついよ」という真実を隠し、[契]ブライダル・セレモニースタッフ募集・月給24万〜28万円、パート時給850円+諸手当≠ネんていう虚偽の広告を出して、カモ探しをネット求人サイトなどにバンバン求人広告していたそうだ。

 不当表示としてJAROにチクるのもいいが、……JAROは広告主の味方か。
 いっそ、何人かサクラの人間をスタッフで送り込んで、アルファクラブ武蔵野の「求職転職者勧誘&家族無理やり互助会入会ノルマ敢行マニュアル」みたいなものを録音録画し、証拠として携えながら労働基準局にアルファクラブ武蔵野の労働就労問題をチクってやろうか?

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